セキュリティ アラート設定の構成

セキュリティ関連アラートは、システムの管理デバイスで特定のイベントが検出された場合に通知するように設定できます。Security Antivirus は Ivanti アラート ツールを使用します。

[アラート設定] ダイアログには、脆弱性アラートとアンチウィルス アラートの両方のオプションがあります。

アンチウィルス アラート

アンチウイルス アラート設定は、[アラート設定] ダイアログの [Antivirus] タブにあります。

最初にコンソールの [アラート設定] ツールでアンチウイルス アラートを設定しなければなりません。アンチウイルス アラートには次のようなものがあります。

  • アラート可能なアンチウイルス アクションのエラー
  • アラート可能なアンチウイルス アクションの完了
  • ウイルス拡散アラート (ウイルスごと)

次のアンチウイルス イベントでアンチウイルス アラートが生成されます。

  • ウイルス除去の失敗
  • ウイルス除去の完了
  • 検疫失敗
  • 検疫完了
  • 削除エラー
  • 削除完了

作成するアラートを選択します。時間間隔のオプションを設定することで、過剰な数のアラートの受信を回避できます。指定した時間間隔内の (任意のアンチウイルス トリガーの) 2 つ以上のアラートは無視されます。

デバイスのアンチウイルス アラートの完全な履歴は [セキュリティとパッチ情報] ダイアログ ボックスで表示できます。デバイスを右クリックして [セキュリティとパッチ] > [セキュリティとパッチ情報] を選択し、[タイプ] リストから [ウイルス対策] タイプを選択してから [ウイルス対策履歴] オブジェクトを選択します。

脆弱性アラート

脆弱性アラートの詳細については、「パッチと準拠アラートの設定」をご参照ください。