設定の変更タスクの作成
Endpoint Manager バージョン2022 SU4で導入された新しい、Windows デバイス向けエンジン ベース エージェントの場合、エージェント設定変更を適用するための設定変更タスクは不要です。管理デバイス上のエンジン ベース エージェントは、1日に1回コアにチェックインし、割り当てられたエージェント設定を自動的に再適用します。
バージョン2024では、この動作の制御性がさらに高まっています。詳細については、「エンジン ベース エージェントの構成の管理」をご参照ください。
エージェント構成のコンポーネントには、対応する設定プロファイルが必要です。Ivanti® Endpoint Manager には、すべてのコンポーネントの既定の設定プロファイルが用意されています。既定のコンポーネント設定プロファイルを使用するか、独自のプロファイルを作成できます。管理されたデバイスに配布されたコンポーネント設定プロファイルを修正する場合は、その設定プロファイルを使用するデバイスが次回の脆弱性スキャナを実行するときに、自動的に変更が反映されます。
設定の変更タスクを使用して、コンポーネント設定を別の設定プロファイルに変更できます。エージェント設定ツールには、新規のエージェント構成全体を再展開しなくても、変更する方法があります。設定の変更タスクを作成するときには、変更された設定が XML 形式でデバイスに送信され、変更が反映されます。再起動やエージェント ファイルの他の変更は必要ありません。
最初のエージェント配布ではエージェント構成を使用し、その後にエージェント設定を使用して、将来のコンポーネント環境設定変更を管理します。
エージェント設定は、デバイスのエージェント構成に含まれるコンポーネントでのみ動作します。エージェント コンポーネントを追加または削除する場合は、[ツール] > [構成] > [エージェント構成] から新しいエージェント構成を配布する必要があります。
設定の変更タスクを作成するには
- [ツール] > [構成] > [エージェント構成] の順にクリックします。
- ツールバーで、[タスクの作成] ツールバー ボタンをクリックしてから [設定の変更] をクリックします。
- [設定の変更タスク] ダイアログ ボックスが表示されます。
- 変更するコンポーネントの横で、適用する設定を選択します。[編集] をクリックすると、選択した設定を編集できます。[構成] をクリックすると、コンポーネントの設定を管理できます。
- 残りのダイアログボックス ページでは、タスクの対象とスケジュール オプションをただちに構成できます。あるいは、[保存] をクリックし、[スケジュール タスク] ウィンドウで後から作業できます。