セキュリティ認証コードの作成

認証コードを作成し、エンド ユーザによるブロックされた操作の実行を短期間許可します。認証コードを使用して、特定のユーザや IT 管理者による管理デバイスへの一時アクセスを許可することもできます。

たとえば、ユーザがデバイス コントロール設定で許可されていない USB デバイスを接続しようとすると、エンド ユーザ デバイスにはポップアップ メッセージと操作コードが表示されます。ユーザは操作コードを管理者に伝えます。管理者はその操作コードを使用して認証コードを作成し、認証コードをエンド ユーザに付与します。これにより、ユーザは一時的にその操作をできるようになります。

認証コードを作成するには
  1. [エージェント設定] ツールで、[設定の構成] ツールバー ボタン、[認証コードの作成] の順にクリックします。
  2. エンド ユーザが指定した操作コードを入力します。
  3. 操作コードが有効である場合は、認証コードが自動的に作成されます。
  4. エンド ユーザが実行する操作の種類を入力します。
  5. エンド ユーザに新しい認証コードを付与します。プロンプトの表示時にユーザはその認証コードを入力し、ブロックされたアプリケーションを実行します。

CAUTION: 不正確なポップアップ メッセージ
認証コード経由でユーザにアクセス権を付与するときには、エンド ユーザのデバイスにポップアップ メッセージが表示され、ユーザが実際に実行した操作にもかかわらずアプリケーション コントロールが無効になったことが通知される場合があります。このメッセージは無視してかまいません。