CoreDbUtil の実行によるデータベースのリセット、リビルド、更新
CoreDbUtil.exe ユーティリティ (コア サーバの \Program Files\LANDesk\ManagementSuite フォルダにある) は、コア データベースの使用に必要なすべてのテーブル、インデックス、および制約を作成します。 CoreDbUtil.exe を実行する前に、データベースを正しくインストールする必要があります。正しくインストールしていない場合は、テーブル作成に失敗する可能性があります。 CoreDbUtil.exe は、コア サーバ上のレジストリ キーを探し、コア データベース接続情報を特定します。
CoreDbUtil は、次の場合に使用します。
- コンポーネントのビルド :(特に、追加の列を含めるため、) metadata.xml の既存のコア データベースでスキーマを更新します。 これは、既存のデータを破壊するものではありません。
- ディスプレイ名の更新 :データベース内のすべてのデバイスについて、既存のコア データベースの [ディスプレイ名] フィールドを更新します。 これは、他の既存のデータを破壊するものではありません。
CoreDbUtil を実行するには
- コア サーバで、CoreDbUtil.exe を実行します。
- CoreDbUtil がデータベースに接続したら、必要なオプションを選択します。
- [ステータス]が完了するまで待ちます。 選択するデータベースのサイズやタスクにより、処理には数分~数時間かかります。
データベースをリセットすると、次の操作を行うまでパッチ管理機能の一部が正しく機能しなくなります。
データベースのリセット後にパッチ管理データベース コンポーネントを更新するには
- 次のように CoreDbUtil を起動します。
CoreDbUtil.exe /xml=datamartpm.xml - [コンポーネントのビルド]をクリックします。