ライセンス準拠の再計算
ライセンス準拠は、データベースでインベントリ メンテナンスが実行されるときに、毎日計算されます。
製品とライセンスに関連付けられたほとんどのタスクにおいて、変更したデータを保存するときに新しい計算が実行されます。[保存後に準拠状況を計算する] チェックボックスが表示されている場合は、作業を保存するときにライセンス準拠計算が再実行されることを示します。
計算ページ
[計算] ページのチェック ボックスを使用すると、特定の製品データを変更するたびに、ソフトウェア ライセンス監視 (SLM) で、製品インストールおよび使用状況をただちに計算できます。また、ライセンス データを追加した場合や、他の変更を行った後、スケジュール保守機能を待たずに準拠状況を再計算する場合は、製品の使用状況とライセンス準拠状況を新しく計算できます。
関連オプションを使用すると、新しい製品検出情報をインベントリ スキャン ファイルに発行し、製品のインストールまたは使用時刻を検出できます。現在データベースにはないファイルに基づくインストール情報を使用してカスタム製品を定義するたびに、発行する必要があります。また、Web 製品のドメインを追加、変更、または削除するたびにも発行する必要があります。
3 番目のオプションでは、ライセンス再利用処理を実行します。未使用の製品ライセンスを検索し、製品をアンインストールするタスクを実行することで、このようなライセンスを社内の他のユーザに再割り当てできるようにします。インストール済みの製品が一定期間使用されていない場合は、1 台のデバイスからアンインストールし、別のデバイスで使用するためにライセンスを解放できます。
使用状況と準拠を再計算するには
- [管理] > [計算] をクリックします。
- 変更するたびにインストールおよび使用状況を計算するには、[製品を保存するときに製品インストールおよび使用状況をただちに計算する] 設定をクリックし、[保存] をクリックします。使用状況とライセンスの準拠状況を更新するには、[再計算] ボタンをクリックします。
- クライアント インベントリ スキャンで使用される新しい製品検出情報を発行するには、[発行] ボタンをクリックします。
- 未使用の製品ライセンスでライセンス再利用を実行するには、[再利用] ボタンをクリックします。この処理中に、SLM コンソールで定義したすべての再利用タスクが実行されます。
ステータス メッセージは、上記の処理が成功したか、エラー終了したかどうかを示します。エラーが発生した場合、インストール ディレクトリ ログ ファイル (既定では C:\Program Files\LANDesk\ManagementSuite\log) に詳細が出力されます。
- 再計算または再利用エラーについては、SLM.Routines.exe.log ファイルを確認してください。
- 公開エラーについては、SAM.Services.dll.log を確認してください。