ソフトウェア配布バンドルの使用方法
バンドルはソフトウェア配布パッケージの集合、または 1 つのパッケージのようにスケジュールして実行できるバンドルの集合です。パッケージの代わりにバンドルを使用することもできます。たとえば、配布タスクをスケジュールするときには、パッケージの順序 (予備、メイン、最終) バンドルを使用できます。
バンドル内にバンドルを作成することもできますが、選択したバンドルのルート レベルでのみ項目のインストール順序を調整できます。各バンドルと下位バンドルには独自のインストール順序があります。
バンドル プロパティでは、バンドルをスケジュールできないことを指定できます。バンドル組織で、これらの組織バンドルが誤って配布されることを防止するには、この方法が有効です。たとえば、サポートするすべての Microsoft アプリケーションを含む「Microsoft」バンドルを作成できます。
また、バンドル プロパティを使用すると、再起動およびインストールの失敗時に続行といったパッケージ間の処理を挿入できます。パッケージでの再起動処理により、パッケージがインストールされた後にデバイスが再起動し、その後にバンドルが中断された場所から続行します。特定のパッケージを正しくインスト-ルしなくても問題がない場合は、[インストールの失敗時に続行] 処理を割り当てます。
バンドルには、Windows および OS X アプリケーション パッケージの両方を含めることができます。両方のオペレーティングシステムでアプリケーションを使用できる場合は、各オペレーティングシステムのパッケージを同じバンドルで提供できます。この場合、バンドルは自動的にターゲット デバイスに合った正しいパッケージをインストールします。
バンドルを作成するには
- [ツール] > [配布] > [配布パッケージ] の順にクリックします。
- [配布パッケージ] ツリーで、カテゴリまたはカテゴリのバンドルを右クリックし、[新しいパッケージ バンドル] をクリックします。
- バンドル名を編集し、Enter をクリックします。
- パッケージと他のバンドルを作成したバンドルにドラッグし、追加します。
バンドルのパッケージ順序を変更するには
- バンドルを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [バンドル パッケージ設定] ページで、上下ボタンを使用し、バンドルのルート レベルの項目を並び替えます。
パッケージ間処理を追加するには
- バンドルを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [バンドル パッケージ設定] ページの右側のウィンドウで、パッケージ間処理が必要なパッケージを選択します。
- [パッケージ間処理] の下の左側のウィンドウで、任意の処理を選択し、>> をクリックします。