パッケージハッシュの更新

多くのパッケージファイルはネットワークのピアから取得されるため、インストールの前にファイルの検証が行われます。コアサーバで生成された MD5 ハッシュとファイルの MD5 ハッシュを比較することにより、ファイルの整合性が確認されます。

配布パッケージを最初にスケジュールするとき、エンドポイントマネージャはファイルをダウンロードして、プライマリファイル、および配布パッケージで使用する追加ファイルに関連するハッシュ値を計算します。パッケージと共に格納されているハッシュが、ターゲットデバイス上で計算されたハッシュ値 SDClient と一致しない場合、ダウンロードは有効とはみなされません。

パッケージのコンテンツを更新した場合など、エンドポイントマネージャ以外のパッケージを変更した場合は、ハッシュを更新する必要があります。ハッシュをリセットしないと、更新されたパッケージを使用してスケジュールタスクは失敗します。