コア同期化競合管理

コア同期化によってエクスポート可能な項目には一意の ID があるため、エンドポイント マネージャ は項目が同じであるかどうかを容易に追跡できます。これによって、同期化時の同期化項目競合の管理が容易になります。あるサーバで項目をコピーまたは同期化し、同じ項目がターゲット サーバに存在する場合、項目が同じ一意の ID を使用していると、項目は上書きされます。この一意の ID はコア サーバ名と項目を格納しているデータベース行の番号から構成されます。項目の情報ダイアログ (項目を右クリックして、[情報] をクリック) では、項目の一意の ID と、リビジョン番号を確認できます。

同じ名前の 2 つの項目に別の ID が付けられている場合は、同期化時には、元の ID だけがターゲットに残り、同期化項目のファイル名に %1 が付けられます。同期化では、次の同期化競合に新しいエントリを作成し続け、各エントリにこの番号が付けられます。最大の 99 に達するまで、この番号が 1 ずつ増えていきます。