コア同期化
コア同期化では、手動または自動で構成とタスクをコア間でコピーできます。この機能を使用して、複数のコアとマスタ コアとの同期化を維持できます。
次の項目を同期化できます。
- エージェント構成
- エージェント設定
- アラート
- ダッシュボード
- 配布パッケージ
- 電源管理設定
- クエリとクエリ列設定
- レポート
- ロールアウト プロジェクト
- スクリプト
- ソフトウェア スキャン
- タスクとポリシー
- ユーザ管理
項目を同期化するには次の 3 つの方法があります。
- オンデマンド
- 自動
- インポート/エクスポート
タスクまたはソフトウェア配布パッケージをエクスポートまたは同期化するときには、エクスポートまたは同期化データには関連付けられたクエリおよび関連する項目が含まれます。エクスポートまたは同期化データには、エンドポイント マネージャ データベースからの情報のみが含まれます。例えば、ソフトウェア配布エクスポート ファイルには、実際に配布されるパッケージは含まれません。
これに関連して、エクスポートまたは同期化スケジュール済みタスクを実行する場合は、すべてのパッケージ パスがソースおよびターゲット サーバと同じであることを確認してください。そうでない場合は、タスクをインポートまたは同期化して実行するときに、ターゲット サーバでパッケージが見つからないためタスクが失敗します。
項目をコピーまたは自動同期化する場合には、次の処理が行われます。
- ソース コア サーバで、ソース項目とソース項目で参照するすべての項目を再作成するために必要な情報を含む .ldms エクスポート ファイル XML が作成されます。
- ソース コア サーバは HTTPS 経由で宛先コア サーバの安全な Web サービスに接続し、.ldms ファイルを送信します。
- ターゲット コアの安全な Web サービスによって、受信した .ldms ファイルが C:\Program Files\LANDesk\ManagementSuite\exportablequeue フォルダにコピーされます。
- コア同期化サービスは、定期的に新しいファイルがあるかどうか、このフォルダを確認します。ソース コアからのエクスポート ファイルを見つけて、インポートしてから、フォルダから削除します。
NOTE: OS プロビジョニングおよびソフトウェア ライセンス監視ツールはコア同期化をサポートしていません。