不正確な OS バージョン結果に関するトラブルシューティング
環境によっては、未使用の IP アドレスでの nmap マッピングによって、特定のポートで応答が返され、nmap が混乱します。応答するポート、応答しないポートは、環境によって異なります。nmap で正確な OS バージョン結果が返されない場合は、nmap を使用環境に合わせて調整することをお勧めします。これはベスト プラクティスです。
nmap を調整するには
- 環境で未使用となっている IP アドレスを判断します。
- コア サーバのコマンド プロンプトで、次のコマンド ラインを使用して IP アドレスを手動でスキャンします。
nmap -O -sSU -F -T4 -d -v <ターゲット> -oX test.xml > test.txt - 結果を確認し、常に未使用の IP アドレスに応答するポートがあるかどうかを判断します。
- エンドポイント マネージャ の nmap サービス ドキュメント (C:\Program Files\LANDesk\Management Suite\nmap\nmap-services) を開き、常に応答するポートをハッシュ (#) 文字でコメントアウトします。