MDM コンポーネントとトラフィック

既定では、Ivanti Enterprise Mobility Management と一緒に エンドポイント マネージャ がインストールされます。

次の図は、最新デバイス管理 を使用するときに連動するコンポーネントを示します。

1.モバイル デバイス。 Ivanti Enterprise Mobility Management は、macOS デバイスと Windows 10/11デバイスを管理できます。

2.通知サービス。 エンドポイント マネージャ は通知サービスを使用して、モバイル デバイスと通信します。 使用される通知サービスは、管理中のデバイスの OS によって異なります。 プロファイルまたはコマンドをデバイスに送信すると、トラフィックは適切なプロトコルを使用してデバイスに送信されます。 macOS デバイスには APNS が使用され、Windows デバイスには WNS が使用されます。 通知サービスの有効化については、「通知サービスの設定」をご参照ください。

3.ファイアウォール。 最新デバイス管理 が使用するポートについては、Ivanti コミュニティの記事「Ivanti Endpoint Manager で使用されるポートについて」をご参照ください。

4.クラウド サービス アプライアンス (CSA)。 デバイスは Ivanti クラウド サービス アプライアンス (CSA) 経由で エンドポイント マネージャ コア サーバに接続します。 Ivanti Cloud Services Appliance (CSA) は、インターネット上での安全な通信と機能を提供します。 CSA は、インターネットまたは内部デバイス、MDM またはエージェントで管理されたデバイスが エンドポイント マネージャ コア サーバと通信できる場所として機能します。 CSA でのモバイル デバイス管理には、サードパーティの証明書が必要です。 CSA を構成するには、「Ivanti クラウド サービス アプライアンスの構成」をご参照ください。

5.コア サーバ。 エンドポイント マネージャ コア サーバについては、「コア サーバのライセンス認証」をご参照ください。

お使いのプラットフォームでの基本操作

OS 固有の基本操作ガイドについては、次の項をご参照ください。

Apple デバイス管理の基本操作

Windows デバイス管理の基本操作