ローカル スケジューラについて

ローカル スケジューラは、デバイスで実行するサービスです。ローカル スケジューラは Common Base Agent に含まれており、デバイス セットアップを介してインストールできます。通常、ローカル スケジューラは、定期的なインベントリ スキャナを実行するなどの エンドポイント マネージャ タスクを扱います。ソフトウェアや OS のプロビジョニングなど、スケジュールする他のタスクは、ローカル スケジューラではなくコア サーバによって扱われます。ローカル スケジューラは、デバイスで定期的に実行する独自のタスクをスケジュールできます。ローカル スケジューラ スクリプトを作成したら、これを [スケジュール タスク] ウィンドウを使って、デバイスに配布します。 

ローカル スケジューラは、各タスクに ID 番号を割り当てます。ローカル スケジューラ スクリプトは、エンドポイント マネージャ が使用するデフォルトのローカル スケジューラ スクリプトとは異なる ID 範囲を持ちます。既定で、各デバイスには、1 つのカスタム スケジューラ スクリプトしかアクティブにできません。新しいスクリプトを作成してデバイスに配布する場合は、ローカル インベントリ スキャンのスケジュールなど、デフォルトのローカル スケジュール スクリプトに影響することなく、古いスクリプト (カスタム ローカル スケジューラ ID 範囲にあるスクリプト) が置き換えられます。