ロールアップ コアへのセキュリティ スキャンの結果の転送
大規模な分散エンタープライズ ネットワークでは、最新のセキュリティ スキャンの結果を特定の地域にあるロールアップ コア サーバに転送できます。このようにすると、すべての管理デバイスのリアルタイム脆弱性情報へのアクセスを支援できます。パッチと準拠ツールにロールアップ コアの設定を定義することにより、セキュリティ スキャン結果の自動転送を有効にできます。
セキュリティ スキャナを実行するたびに、スキャン結果ファイルをコア サーバの VulscanResults フォルダに書き込み、Ivanti® Endpoint Security for Endpoint Manager Web サービスに通知して、ファイルをコア データベースに追加します。ロールアップ コアの設定が有効になり、有効なロールアップ コアが識別された場合は、ロールアップ コアによりスキャン結果ファイルが独自のデータベースに読み込まれ、重要な脆弱性情報へより高速にアクセスできます。
ロールアップ コアへのセキュリティ スキャンの即時転送を有効にするには
1.[パッチと準拠ツール] ウィンドウで、[設定の構成] ツールバー ボタンをクリックしてから [コア設定] をクリックします。
2.[スキャン結果をただちにロールアップ コアに送信] チェック ボックスを有効にします。
3.スキャン結果ファイルを書き込むロールアップ コアの既定の URL を使用するには、[既定のロールアップ URL を使用する] チェック ボックスを選択します。そうでない場合は、宛先ロールアップ コアの URL を入力します。