チームの使用

役割ベースの管理チームはユーザのグループで、チームに属するタスクや構成を表示したり、タスクや構成を共有して所有したりできます。例えば、複数の部門でクエリやタスクを共有する場合、部門をチームにグループ化できます。チームのタスクと構成は、ツールのツリー ビューのチームに基づいて命名された特別なグループに表示されます。例えば、「Salt Lake」という名前のチームのメンバーである場合、ネットワーク表示の [デバイス] グループの下に [Salt Lake のデバイス] サブグループが表示されます。ユーザは複数のチームに属することができます。

特定のチームに属していないユーザは、コンソールのどの部分にもチームのグループは表示されません。LANDESK 管理者権限を持つユーザには、すべてのチームとチームの内容が表示されます。公開フォルダを使用してコンソールの内容を共有できますが、公開フォルダの内容はツールの権限を持つすべてのユーザに対して表示されます。チームの利点は、チーム メンバーに対してのみチームの内容が表示されるため、コンテンツをより整理してチーム メンバーがアクセスできるようにすることができるという点です。

チームには 1 つ以上のグループ アクセス権があります。1 人または 2 人しかユーザがいないチームも作成できます。例えば、あるユーザが病欠の場合、そのユーザの代理を同じチームに追加できます。あるいは、2 人のユーザが責務を共有する場合は、同じチームに 2 人のユーザを入れることができます。

管理者とチーム メンバーは、ツリー項目を右クリックして、[情報] をクリックすることで、ツリー項目の所有者を変更できます。[情報] ダイアログボックスには、項目の所有者を選択できる [所有者] ドロップダウン リストがあります。

チームを作成するには
  1. ユーザ管理ツールで [チーム] を右クリックしてから、[新しいチーム] をクリックします。
  2. チームの名前を入力します。
  3. チームに含めるユーザグループを選択します。
  4. [OK] をクリックします。