ログオン ポリシーの選択

このトピックでは、実装に最も適切なログオン ポリシーを選択できます。Web アプリケーションのログイン ポリシーの設定の詳細については、「ログイン ポリシーの設定」をご参照ください。

実装には、[ログオン ポリシー][明示のみ] に設定された Framework を含める必要があります。データベースをアップグレードするたびに、このログオン ポリシーで Framework を使用する必要があります。ただし、稼働中のシステムのユーザに対して [明示のみ] を使用することはお勧めしません。したがって、使用する Web アプリケーション用に、以下で説明する推奨ログオン ポリシーのいずれかが設定された追加の Framework も作成してください。IIS の IP またはドメインによるフィルタリングを構成して、「明示的ログオン」Framework へのアクセスを localhost のみに制限することをお勧めします。

 

使用しているもの...

推奨

1

Workspaces

いいえ[統合のみ] を使用します (Ivanti Endpoint Manager も使用している場合を除く。この場合は3に進みます)。
はい2に進みます。

2

資産内の Shibboleth/SAML

いいえ3に進みます。
はい[Shibboleth のみ] を使用します。

3

Xtraction

いいえ[トークンのみ] を使用します。
はい - Identity Server を使用します。

上記に関するメモ:

統合のみ – これは Web Access とコンソールのみを使用する組織向けのレガシー ログオン ポリシーです。簡単に設定し、ユーザは認証資格情報を再入力せずにログオンできます。

Shibboleth のみ – すべてのクライアント タイプで使用でき、ユーザはネットワーク認証資格情報を使用してログオンできます。これは、既に Shibboleth のような SAML ベースの認証を使用している組織の場合に適切です。

トークンのみ – すべてのクライアント タイプで使用でき、ユーザはネットワーク認証資格情報を使用してログオンできます。

Identity Server – すべてのクライアント タイプで使用でき、ユーザはネットワーク認証資格情報を使用してログオンできます。Ivanti Xtraction を使用している場合は、このログオン ポリシーを使用する必要があります。ただし、ユーザがネットワークに存在し、アプリケーションの Web アドレスが完全修飾ドメイン名である必要があります。