タイムアウトの処理

特に、低速データ ソース (LDAP など) からデータをインポートしている場合や、データ ソースから大量のデータを読み取ろうとしている場合には、Service Desk Framework からの応答を待機するアプリケーションの WebService タイムアウト値を大きくしなければならない場合があります。

次のファイルの WebService タイムアウト値を調整する必要があります。

  • LANDesk\Service Desk\Console フォルダの Console.exe.config
  • LANDesk\Service Desk\AppServices フォルダの Touchpaper.Service.DataImport.SystemTray.exe.config
  • LANDesk\Service Desk\AppServices フォルダの Touchpaper.Service.DataImport.WindowsService.exe.config
  • LANDesk\Service Desk\AppServices フォルダの Touchpaper.Service.AssetManagerEngine.ScheduleSystemTray.exe.config
  • LANDesk\Service Desk\AppServices フォルダの Touchpaper.Service.AssetManagerEngine.SchedulingService.exe.config

設定によっては、他のサービスの WebService タイムアウト値も大きくしなければならない場合があります。必要に応じて、これらのサービスの exe.config ファイルを修正します。

WebService タイムアウト値を調整するには:

  1. Console.exe.config をメモ帳で開き、<appSettings> セクションに次の行を挿入します。

<add key="WebServiceTimeout" value="500000" />

(500000 はミリ秒単位の時間です。)必要に応じて、この値を大きくできます。

既定の設定は、100000 ミリ秒 (100 秒) です。-1 はタイムアウトなしを設定します。

<add key="WebServiceTimeout" value="500000" />

  1. 変更を保存し、メモ帳を閉じます。
  2. 上記の各 WebService ファイルについて、ステップ 1 から手順を繰り返します。
  3. IIS を再起動します。