Ivanti Web サーバのセットアップ
標準の Service Desk または資産マネージャ データベースをデータベース サーバに復元する (新規インストール) か、既存のデータベースのスナップショットをバックアップする (アップグレード) と、Ivanti Web サーバをセットアップできます。
Ivanti Web サーバは、次の Web アプリケーションをホストします。
- Service Desk Framework – Service Desk および資産マネージャのコア アプリケーションであり、サービスを Service Desk および資産マネージャ アプリケーションに提供します。
- Web Access – Ivanti Service Desk および資産マネージャ向けの Web ベースのデリバリー プラットフォームです。
- BridgeIT – Ivanti のレスポンシブ Web アーキテクチャで、Ivanti Workspaces を提供します。
- Identity Server – 明示ポリシーとトークン ログイン ポリシーの両方を提供するログイン認証サービス
インストーラにより、すべての Service Desk および資産マネージャ ソフトウェアがインストールされます。後から、有効にして設定する機能を決定します。
まず、Microsoft .Net 3.5 をインストールする必要があります。詳細については、「Windows Server のインストールの前提条件」をご参照ください。
Ivanti Service Desk および資産マネージャには Microsoft .Net 4.6が必要です。インストールしているサーバに Microsoft .Net 4.6がない場合は、インストール処理の最後に再起動する必要があります。
Ivanti Web サーバをセットアップするには:
- サーバ管理者として Ivanti Web サーバにログインします。
- Ivanti インストーラ ダウンロードの Setup.exe を実行します。
インストーラが起動します。 - 任意の [インストール言語] を選択し、[続行] をクリックします。
[使用許諾契約] が表示されます。 - 使用許諾契約を読んで同意し、[続行] をクリックします。
[インストール項目を指定してください] ページが表示されます。 - [サーバ (クライアントを含む)] オプション ボタンを選択し、[続行] をクリックします。
前提条件チェック ツールが起動し、不足している必須項目の一覧が表示されます。 - 前提条件チェックが成功したら、[続行] をクリックします。
[インストール先を指定してください] ページが表示されます。 - 任意のインストール パスを選択し、[続行] をクリックします。
[インストールの準備が完了しました] ページが表示されます。 - [インストール] をクリックします。
インストールが開始します。 - インストールが完了したら、[完了] をクリックします。
[インストール完了時に構成ユーティリティを起動] チェックボックスをオンにすると、[完了] をクリックした時点で Ivanti 構成センターが起動します。「構成センターへのログイン」をご参照ください。
稼働中の本番サーバで、\Program Files (x86)\LANDESK\BridgeIT 内の web.config を開き、<system.web> で <customErrors mode="On" /> を設定することにより、Workspaces のカスタム エラー モードを有効にします。