構成センターでの Windows 認証の使用方法
このセクションでは、ログイン ページからのログインではなく、Windows 認証を使用するように、構成センターを設定する方法について説明します。
構成センターを使用して Windows 認証を使用するには:
- [インターネット インフォメーション サービス マネージャ] で、[サイト\既定の Web サイト] ブランチを展開し、[ConfigurationCenter] アプリケーションを選択します。
- 右側の [機能ビュー] パネルで [認証] をダブルクリックします。
- [Windows 認証] を右クリックしてから、[有効にする] をクリックします。
- [匿名による認証] を右クリックしてから、[無効にする] をクリックします。
- Windows 以外のすべてのタイプを無効にします。
構成センター アプリケーションで Windows 認証を設定した後は、構成センター フォルダへのアクセス権をもつユーザのみがアクセスできます。次のステップでは、ドメイン ユーザとグループへのアクセスを許可または禁止するためのフォルダのアクセス権を編集します。
- [ConfigurationCenter] アプリケーションを右クリックしてから、[アクセス権の編集] をクリックします。
[プロパティ] ダイアログが表示されます。 - [セキュリティ] タブの [編集] をクリックし、任意のドメイン ユーザとグループを追加します。
IP アドレスによるアクセスの制限
構成センターへのアクセスを、特定の IP アドレスまたは IP アドレス範囲に制限することもできます。これにより、指定された Service Desk または資産マネージャ管理者のみがアクセスできます。
「IP アドレスおよびドメインの制限」ロールを Windows Server にインストールする必要があります。
IP アドレスでアクセスを制限するには:
- [インターネット インフォメーション サービス マネージャ] で [ConfigurationCenter] アプリケーションを選択します。
- 右側の [機能ビュー] パネルで [IP アドレスおよびドメインの制限] をダブルクリックします。
- 右側の [処理] パネルの [機能設定の編集] をクリックし、既定のアクセスを [拒否] に設定します。
- [処理] パネルの [許可エントリの追加] をクリックし、アクセスを許可するルールを作成します。