アプリケーション サービス サーバ エンジン設定

アプリケーション サービス サーバにインストールされているエンジンでは、次の設定ができます。

ログ重要度 – サービスのポーリング時に Windows イベント ビューア アプリケーション ログに保存されるアプリケーション サーバ イベント メッセージ。メッセージは重要度に従って保存され、次のように分類されます。

トレース – 診断の全詳細情報が含まれます。

情報 – 正常終了した処理の詳細情報が含まれます。警告、エラー、および重大情報は、ログにも記録されます。

警告 – サービス実行時に問題が発生したものの、処理自体は正常終了した場合の詳細情報。エラーおよび重大情報は、ログにも記録されます。

エラー – サービスの処理実行ができない処理エラーに関する詳細情報。重大情報はログにも記録されます。

重大 – サービスが停止した場合など、最高重要度の情報の詳細。このレベルを選択した場合、重大情報のみがログに記録されます。

既定の重要度は、「エラー」です。異なる重要度のメッセージをログに記録する場合は、該当する構成ファイルを変更する必要があります。

情報」または「トレース」レベルのロギングを選択した場合、これらのメッセージによりアプリケーション ログがすぐに満杯になります。ログが満杯になると、メッセージがアプリケーション ログに書き込まれません。

シャットダウン タイムアウト – エンジンがタイムアウト前にデータを処理する時間 (秒)。

シャットダウン時に処理を中断 – システムのシャットダウン時に現在の処理をキャンセルする場合は、値を true に設定します。

ポーリング時間 (分) – 受信メールと送信メール エンジンがポーリングを実行する頻度 (分)。既定値は、10 に設定されます。

TPS ホスト – Service Desk Framework の仮想ディレクトリ。(あらかじめ入力されます。)

URL – Service Desk Framework の仮想ディレクトリ。(あらかじめ入力されます。)

ユーザ名 – Service Desk および資産マネージャ管理者のユーザ名。

パスワード – Service Desk および資産マネージャ管理者のパスワード。

カルチャ – 英語 (米国) (en-US) または英語 (英国) (en-GB)、ドイツ語 (de-DE)、フランス語 (fr-FR)、スペイン語 (es-ES)、ポルトガル語 (pt-BR)、ポーランド語 (pl-PL)、ロシア語 (ru-RU)、日本語 (ja-JP)、または中国語 (簡体) (zh-CN)。

エンジンを設定するには:

  1. 設定するエンジンをインストールした後に、C:\Program Files\LANDesk\Service Desk\AppServices フォルダを開きます。
  2. 編集する .exe.config ファイル (システム トレイまたはウィンドウ サービスとしてエンジンを設定) を右クリックし、[編集] をクリックします。

たとえば、受信メール エンジン システム トレイ ファイルは、Touchpaper.Service.Mail.Inbound.SystemTray.exe.config です。ウィンドウ サービス ファイルは、Touchpaper.Service.Mail.Inbound.WindowsService.exe.config です。

  1. 必要に応じて設定を変更し、ファイルを保存して閉じます。

エンジンが実行中の場合、変更を適用するには、再起動が必要です。