プロセスの一部としての計算
プロセス設計では、計算による次の操作が可能です。
- ウィンドウの自動処理フィールドの入力
- 条件の値の設定
計算を使用して、自動処理のフィールドを入力するには:
- プロセス デザイナーで、目的のプロセスを開きます。
- 目的の自動処理を選択し、[プロパティ] グリッドの横で [処理インスタンス データ] をクリックします。
処理のウィンドウが表示されます。 - 計算を追加する列を右クリックし、[計算] をクリックします。
[式を編集] ダイアログが表示されます。
プロセス デザイナーで [式を編集] ダイアログを表示すると、計算は依存属性の変更を検索する必要がないため、[依存関係] リストは表示されません。プロセスでの必要に応じて実行され、任意の属性の現在値を取得します。
- [エディタ] フィールドに任意の計算を入力し、[OK] をクリックします。
ウィンドウのフィールドに計算が表示されます。
プロセス ウィンドウの式は編集できません。フィールドを右クリックし、[計算] をクリックしてから、[式の編集] ダイアログを再表示してください。1 行のフィールドに計算を追加する場合は、計算の行末に四角が表示されます。
- プロセス ウィンドウで [OK] をクリックし、プロセスの変更を保存します。
条件で計算を使用するには:
- プロセス デザイナーで、[ビジネス オブジェクト] ツリーを展開します。
- [インシデント] などの目的のプロセス オブジェクト フォルダを展開し、[条件] フォルダをクリックします。
- [処理] リストで [新規] をクリックします。
新しい条件の [プロパティ] グリッドが表示されます。 - 条件のタイトルを入力し、[条件タイプ] の横の [計算] を選択します。
- [計算式] の横の をクリックします。
[式を編集] ダイアログが表示されます。 - [エディタ] フィールドに任意の計算を入力し、[OK] をクリックします。
- 目的の比較と、計算に対して比較する特定の値またはランタイム値を選択し、 をクリックします。
条件が保存され、プロセスで使用できます。