スケジュールされた計算

ビジネス オブジェクトの計算をスケジュールして実行し、設定した間隔でデータベースの結果を更新できます。たとえば、基本的な資産の減価償却を実行するには、四半期ごとに資産価額を 0.9 で乗じます。

計算をスケジュールするには:
  1. スケジュール マネージャ コンポーネントで、[一括処理管理] ツリーを展開します。

スケジュール マネージャ コンポーネントをショートカット バーに追加しなければならない場合があります。

  1. [一括処理管理] ツリーで [スケジュール] フォルダをクリックし、[処理] リストで [新規スケジュール一括処理] をクリックします。
  2. スケジュールの [名前] と [説明] を入力します。
  3. [スケジュール] グループで、次回のスケジュール実行時と、実行する頻度を指定します。
  4. スケジュールする計算が基づくモジュールビジネス オブジェクトを選択します。
  5. リストから該当するクエリを選択します。

選択されたクエリで返された項目にのみ、計算が適用されます。

  1. [スケジュールされた処理タイプ] リストで [計算を実行] を選択します。

このようにスケジュールを終了すると、選択されたビジネス オブジェクトに対するすべての計算が、このスケジュールに従って実行されます。ただし、このスケジュールに従う計算を指定できます。

  1. スケジュールに従う計算を指定するには、[計算] をクリックします。
    [計算する計算属性を選択] ダイアログが表示されます。
  2. [利用可能な計算属性] リストで、スケジュールに従って計算される属性を選択し、 をクリックします。
    属性が [選択された計算属性] リストに追加されます。
  3. [OK] をクリックします。
    [計算する計算属性を選択] ダイアログが閉じ、設定したスケジュールに従って、属性が計算されるように設定されます。
  4. をクリックして、スケジュールを保存します。