監査対象のプロセス項目の指定

特定の属性を「監査可能」に指定することで、監査証跡に記録する項目を設定できます。この作業は、オブジェクト デザイナー コンポーネントで行います。

システムのパフォーマンスに影響するため、監査可能にする属性数を多くしすぎないことをお勧めします。プロセスの優先度やカテゴリの変更時を把握すると便利な場合があるため、優先度カテゴリなどの関連する属性を選択します。監査という点では、説明はそれほど重要ではありません。

監査対象の属性を指定するには:
  1. オブジェクト デザイナー コンポーネントを起動し、インシデントなどの目的のビジネス オブジェクトを開きます。
  2. [属性] リストで、「カテゴリ」などの属性を選択します。
  3. [プロパティ] グリッドの [監査可能] プロパティの横で、[True] を選択します。
  4. 必要に応じて、この手順を繰り返し、 をクリックします。
    これで、インシデントのカテゴリが変更されると、監査証跡に記録されます。

監査証跡はエクスポートできます。