テキスト文字列にランタイム値を含める

計算または値タイプを、割り当てまたは自動処理のウィンドウのテキスト フィールドに追加する場合は、その他のテキストをこのフィールドに追加できません。ただし、テキスト フィールドの長い文字列の一部として属性のプレース ホルダを含めることができます。このプレース ホルダには適切なランタイム値が入力されます。たとえば、リマインダーの詳細情報の一部にインシデント ID を含め、エンド ユーザに電子メールを送信して、インシデントが登録されたことを通知できます。

自動リマインダーまたは割り当ての属性のプレース ホルダを追加するには:
  1. プロセス デザイナーで、プロセス図から目的のリマインダーまたは割り当ての自動処理をダブルクリックします。
    処理のウィンドウが表示されます。
  2. 表示するテキストを入力してから、ランタイム値を表示する場所を右クリックし、[プレース ホルダを挿入] をクリックします。
    [属性パスを取得] ダイアログが表示されます。
  3. 目的の属性パスを選択して、[OK] をクリックします。
    選択したプレース ホルダが {中括弧} でテキスト フィールドに追加されます。処理の実行時に、このテキストは適切なランタイム値で置換されます。

プレース ホルダで返された文字列を切り捨てるには、コロンを追加し、その後に閉じ括弧で囲んだ数字を置きます。
たとえば、{Title:15} は、15 文字に切り捨てられた Title フィールドの値を表示します。