シンプルな値タイプの指定

プロセスの一部として、値タイプを割り当てまたは自動処理のフィールドに関連付けることができます。これにより、既存の属性から取得した値を使用して、フィールドが自動的に入力されます。たとえば、[割り当て] ウィンドウの [アナリスト] フィールドに作成ユーザの名前を入力し、最初に登録したアナリストにインシデントを自動的に割り当てることができます。

自動処理の動的値を指定するには:

1. 目的のプロセスを開きます。
2. [ツール ボックス] から Workspace へ、自動処理インスタンスをドラッグします。
   [処理の選択] ダイアログが表示されます。
   
3. 目的の処理を選択して、[OK] をクリックします。
   必要な情報を入力するためのウィンドウが表示されます。
4. 任意の値を右クリックし、[値タイプ] をクリックします。
   [コントロール値の選択] ダイアログが表示されます。
   
   この例では、[タスク割り当て] ウィンドウを修正します。[インシデント タイトル] をタスク割り当てのタイトルとして使用します。
5. [コントロールのランタイム値を指定する] オプションを選択します。
6. [タスク/インシデント/タイトル] などの任意の値に移動して選択します。
7. [OK] をクリックします。
   選択した値が該当するコントロールに表示されます。
   
8. [OK] をクリックします。

自動リンク処理で値タイプを使用する場合は、リンクの片側で現在のオブジェクトを指定できます。たとえば、変更を CI にリンクする自動リンク処理を変更で設定できます。この場合、リンクオブジェクトを作成し、オブジェクト デザイナーの [ビジネス オブジェクト処理の管理] を使用して、リンクを作成する処理を追加します。リンク オブジェクトのウィンドウを作成し、プロセス デザイナーで自動処理として新しい処理を追加すると、リンクのプロセス側の値タイプを設定するときに、コントロールの実行時の値として . を選択できます。

リンク ビジネス オブジェクトの作成については、関連付けられていないビジネス オブジェクトの関連付けをご参照ください。