レポート テンプレートへのリンクの追加

Web Access と Ivanti Workspaces のレポート テンプレートを設計するときには、システムの他の部分へのリンクを追加できます。たとえば、インシデント クエリに適用するメモの追加処理を追加すると、ユーザは最初にレコードを開かずに、クエリ一覧から直接インシデントにメモを追加できます。あるいは、新しい申請フォームまたはサービス カタログ ダッシュボードを起動するための Self Service のクイック リンクを表す画像を使用するコンテンツ ガジェットを設計できます。

制御語 applink: を使用してこれらのリンクを追加します。これは、アプリケーションの異なる部分へのリンクとともに使用できます。各タイプのリンクはさまざまなパラメータを使用して、起動対象を正確に指定できます。

コマンド

必須のパラメータ

任意のパラメータ

処理

メモの追加

function_name

 

オブジェクト

ログイン ユーザのプロファイルなどの既存のレコード

 

class_name
キー

作成

新しい申請などの新しいレコード

class_name

lifecycle_name
object_template_name

ダッシュボード

ダッシュボードへのショートカット

 

ID

クエリ

クエリを実行するリンク

class_name
タイトル

クエリ
attributes
sort_by
enable_launch
hide_filters
テンプレート

リンクは次の形式です。

applink:<command>?<parameter1>&<parameter2>

たとえば、インシデント クエリのレポート テンプレートにインシデントにメモを追加するリンクを含めるには、レポート テンプレート HTML に次の要素を追加します。

<a href="applink:処理?function_name=AddNote">ここをクリックしてメモを追加</a>

コンテンツ ガジェットのクエリへのリンクを追加するには、次のようにリンクを作成します。

<a href="applink:クエリ?class_name=KnowledgeManagement.Article&attributes=Title,Description,Effectiveness,CreateUser.Title,CreateDate&sort_by=CreateDate&enable_launch=False&タイトル=Article%20List">ここをクリックして記事を表示</a>

リッチコンテンツに追加するリンクの書式を設定する正しい方法を決定するには、Web Access へのリンクを作成するときに、リンクを配置する URL の作成方法を確認します。

パラメータなしで オブジェクト コマンドを使用すると、現在のレコードが開きます。コンテンツ ガジェットでこれを使用することはできません。

コンテンツ ガジェットで 処理 コマンドを使用することはできません。

クエリ コマンドを使用する場合は、最終パラメータとして タイトル を含める必要があります。