オブジェクトを作成する処理の追加
オブジェクト デザイナーを使用して、プロセス デザイナーで使用する処理を追加します。これにより、ユーザは新しい CI、ユーザ、またはグループを実行時に作成できます。この手順は、作成できる各処理とほとんど同じです。次の手順では、変更から CI を作成するために使用できる処理を追加する方法について説明します。
オブジェクト デザイナーの使用方法については、オブジェクト デザイナーをご参照ください。
CI の作成処理を追加するには:
- オブジェクト デザイナーで、プロセスから作成するオブジェクト間の関係と、オブジェクトを作成するプロセス オブジェクトを作成します。
この例では、[構成管理\構成項目] を [変更管理\変更] にドラッグし、構成項目からすべての関連付けられた変更インスタンスにアクセスするかどうかを確認するときには、[いいえ] をクリックします。
構成項目関係が「変更」オブジェクトに表示されます。
システム\ユーザ、システム\グループ、または構成管理\構成項目からプロセス オブジェクトへの関係を作成できます。あるいは、これらのオブジェクトの下位クラスからの関係を作成できます (ユーザの下位クラス「アナリスト」など)。
最上位で関係と処理を作成する場合は、プロセス設計の一部として下位クラスを指定するか、設定せずに実行時にユーザに選択させることができます。
オブジェクト デザイナー ショートカットを右クリックしてから、[新しいウィンドウで開く] をクリックして、オブジェクト デザイナーの 2 番目のインスタンスを開き、関係を作成する方が簡単な場合があります。次に、オブジェクト デザイナーのあるインスタンスから別のインスタンスに関係をドラッグできます。
- [属性] リストで新しい [構成項目] 関係を選択し、[処理] リストで [処理を管理] をクリックします。
[処理を管理] ダイアログが開きます。 - [追加] をクリックします。
新しいプロセス処理が [処理] リストに追加されます。 - [処理詳細情報] グループの [タイトル] フィールドで、処理のタイトルを入力します。
たとえば、「CI の作成」と入力します。 - [処理タイプ] リストで、[関連付けられた項目を作成]、[OK] の順にクリックします。
処理がオブジェクトに追加され、[処理を管理] ダイアログが閉じます。
[関連付けられた項目を更新] を選択すると、オブジェクトの値を更新できます。
-
をクリックします。
オブジェクトへの変更が保存されます。