Web Access でウィンドウを使用可能にする

ウィンドウを個別に Web Access で使用可能にするか、複数のウィンドウを同時に使用可能にすることができます。

デザイン転送では、Web Access のウィンドウ設計の可用性は維持されません。デザイン転送でウィンドウをインポートする場合、Web Access で使用可能にする必要があります。

1 つのウィンドウを Web Access で使用可能にするには:
  1. [Web Access URL] システム設定が Web Access インストールの URL と一致していることを確認します。
    これは、Web Access バージョンのウィンドウをテストするときに使用されます。
  2. ウィンドウ マネージャ[ビジネス オブジェクト] ツリーで、Web Access で使用可能にするウィンドウ設計を開きます。
  3. [処理] リストで、[Web Access のビュー] をクリックします。
    Web Access と同じ方法でウィンドウが表示されます。

最初に Web Access ウィンドウを表示し始めるきには、Web Access のログイン詳細情報を入力する必要があります。

  1. 必要に応じて、ウィンドウ定義を変更します。
  2. Web Access でのウィンドウ表示方法に問題がない場合、[処理] リストの [Web Access で使用可能にする] をクリックします。
    ウィンドウが Web Access で使用可能になり、アイコンが か ら に変わり、ウィンドウ定義が両方のタイプのウィンドウで使用可能であることを示します。
  3. ウィンドウを Web Access の既定のウィンドウにする場合は、[処理] リストの [既定の Web Access として設定] をクリックします。
    既定の Web Access ウィンドウのアイコンに、赤いチェックマークが追加されます。
    ウィンドウをコンソールの既定のウィンドウにする場合は、[処理] リストの [既定として設定] をクリックします。
    既定のコンソール ウィンドウのアイコンに、緑のチェックマークが追加されます。
複数のウィンドウを Web Access で使用可能にするには:

Web Access で各ウィンドウを表示し、ウィンドウ マネージャを使用して最終的な変更を行ってから、次の手順を実行することをお勧めします。

1 度にすべての Web Access ウィンドウを有効にしないでください。「重複エントリ」エラーが発生する可能性があります。目的の既定のウィンドウのみを有効にしてから、その他のウィンドウでもこの手順を繰り返します。

  1. ウィンドウ マネージャ[ビジネス オブジェクト] ツリーの上部にある [モジュール] をクリックします。
  2. [処理] リストで、[Web Access のウィンドウを有効にする] をクリックします。
    [Web Access のウィンドウを有効にする] ダイアログが表示されます。
  3. [モジュール] ツリーを展開し、Web Access で使用可能にするウィンドウのチェック ボックスを選択します。

モジュール ツリーのチェック ボックスを選択すると、子ブランチのチェック ボックスもすべて選択されます。たとえば、最上位の [モジュール] チェック ボックスをオンにすると、ツリー全体が選択されます。

[既定のウィンドウのみを選択] チェック ボックスをオンにすると、ビジネス オブジェクトの既定のウィンドウに設定されたウィンドウのみを選択できます。

  1. Web Access で使用可能にするウィンドウを選択したら、[実行] をクリックします。
    ウィンドウが Web Access で使用可能になり、進行状況が表示されます。
  2. [閉じる] をクリックします。

その他のウィンドウも Web Access で使用可能にするには、[再読み込み] をクリックし、ウィンドウのリストを再表示します。