スタンドアロン ラベルを使用する Web Access ウィンドウの設計

このアドバイスは属性に関連付けられたラベルには適用されません。[コントロール] ツリーから [ラベル] コントロールを使用して個別に追加したラベルにのみ適用されます。

Web Access 設計に関する主なアドバイスの 1 つ目は、ウィンドウ設計の各行で、同じ数のコントロール列を使用することです。ただし、ウィンドウにスタンドアロン ラベルを追加するときには、Web Access では常に左寄せになるため、特に注意が必要です。つまり、ウィンドウ マネージャの右上に合わせてラベルを設定しても、Web Access では左寄せになります。ウィンドウのラベルのサイズを変更するときには、このコントロールの左側が Web Access の配置になることを意識してください。

次のウィンドウには 4 つの列があるように見えます。

ただし、Web Access では、ラベルは左寄せで表示され、右側の列がページの端を越えてしまいます。

これは、Web Access ではスタンドアロン ラベルが常に左寄せになるためです。このため、ラベルを押さえる新しい列が作成されました。Web Access では、ウィンドウ設計は次のように考えられます。

解決策は、左側が目的の列の左に揃うようにスタンドアロン ラベルのサイズを調整することです。このようにすることで、ラベルをコンソールの右に合わせて表示できるため、コンソール ウィンドウには影響しません。

Web Access では、ラベルは列内で左寄せになります。

同様に、ラベルを中央揃えにした場合、ウィンドウ マネージャではラベルを列の全幅に合わせ、新しい列が作成されないようにします。