ウィンドウ マネージャの使用方法

ウィンドウ マネージャでは、データベース内の各ビジネス オブジェクトに対して、1 つ以上のウィンドウを作成できます。ウィンドウに追加する各コントロールはビジネス オブジェクトの属性または関連する属性にマッピングされます。オブジェクト デザイナーを使用して、関連するビジネス オブジェクトと属性を作成すると、ウィンドウに追加できます。

また、属性にマッピングされていない新しいテキストをウィンドウに追加できます。ウィンドウ マネージャでは、これらは「ラベル」と呼ばれます。たとえば、説明を追加して、ユーザによるウィンドウ入力を支援できます。ウィンドウへのラベルの追加については、ウィンドウへのラベルの追加をご参照ください。

[ビジネス オブジェクト] ツリー

[ビジネス オブジェクト] ツリーには、すべての利用可能なビジネス オブジェクトが一覧表示されます。ビジネス オブジェクトを展開し、関連付けられたウィンドウを表示します。ビジネス オブジェクトに対して任意の数のウィンドウを定義できますが、既定のウィンドウとして設定できるのは 1 つのみです。


関連するビジネス オブジェクトとウィンドウを選択すると、[属性] ツリーを使用できます。

[属性] ツリー

[属性] ツリーには、ウィンドウに追加できるすべての利用可能な属性、関係、コレクション、およびコントロールが一覧表示されます。

[属性] ツリーの上部には 4 つのボタンがあり、設計中のウィンドウの属性、カテゴリ、関係、およびコレクションを表示または非表示にできます。これらのアイコンはオンとオフを切り替えるため、カテゴリのみを表示する場合は、他の 3 つのアイコンがオフになっていることを確認してください。

クリック操作

[属性] ツリーの表示内容

ウィンドウの基になるビジネス オブジェクトに関連付けられた属性のみ

ウィンドウの基になるビジネス オブジェクトに関連付けられたカテゴリのみカテゴリから任意の数の属性を追加できますが、先に名前属性をウィンドウに追加する必要があります。

ウィンドウの基になるオブジェクトに関連付けられた関係のみ

ウィンドウの基になるオブジェクトに関連付けられたコレクションのみ

[プロパティ] グリッド

[プロパティ] グリッドでは、ウィンドウとウィンドウに追加するコントロールに関する情報を指定できます。たとえば、コントロールのラベルを変更し、読み取り専用かどうかを指定できます。

ウィンドウ レベルでも属性レベルでも、[プロパティ] グリッドは現在選択されている項目に合わせて変わります。つまり、異なるプロパティを指定する必要があります。[プロパティ] グリッドの入力を支援するために、コンテキスト依存ヘルプがあり、現在選択されているプロパティに関する詳細情報が表示されます。

新しいウィンドウの作成