CI 例外レポート

CI のバージョンを管理している場合、関連付けられた変更が以前に登録されずに、CI の管理対象属性が変更されたかどうかを把握しなければならないことがあります。このため、例外レポートを構成してスケジュールできます。

CI 例外レポートは、Ivanti Endpoint Manager などの検出ツールによって、データベースに格納されている値から変更されたことを示す管理属性をハイライト表示します。この後、直接レポートから変更を作成し、例外レポートに一覧表示される例外を承認または取り消すことができます。

例外レポートの構成にはスケジュール マネージャ コンポーネントが使用され、表示には CI 例外レポート コンポーネントが使用されます。

CI 例外レポートの使用準備

例外レポートは検出された CI の属性値を、管理バージョン制御が有効になっている CI の対応するバージョン制御属性と比較します。

CI 例外レポートを構成する前には、次の手順を実行する必要があります。

  • データ接続コンポーネントを使用して、検出ツールへの接続を作成し、目的の属性にアクセスできるようにします。詳細については、データ接続をご参照ください。
  • オブジェクト マネージャを使用して、監視する CI タイプの管理バージョン制御を設定します。さらに、目的の特定の属性のバージョン制御を有効にします。詳細については、「構成項目タイプ」をご参照ください。