属性値の変換

ソース属性からインポートされたデータを変換できます。たとえば、数値を切り捨てたり、項目の大文字と小文字を変更したりすることが考えられます。

属性値を変換するときには、属性アイコン が属性値の変換 アイコンに変わります。

キー情報の破損につながるため、ターゲット キーの大文字と小文字の変更、およびスペースの切り捨てや削除はできません。ただし、ターゲット キー属性にマッピングされているソース属性のデータを変換できます。

たとえば、本に関する情報をインポートし、ISBN 属性をターゲット キー属性に設定している場合は、ターゲット情報を切り捨てると、インポートされた値に対して実行している検索が無効になります。ただし、この情報をターゲット キー属性内で大文字として表示する必要がある場合は、マッピングされたソース属性の情報を変換できます。

ターゲット キー属性は、長さが 256 文字の文字列フィールドなど、情報を完全に格納できる文字列フィールドにマッピングすることをお勧めします。

属性値を変換するには:
  1. データ インポートを起動します。
  2. 該当する [インポート構成] を開きます。
  3. [ターゲット属性] ツリーで、目的の属性を選択します。
    ターゲット属性またはマッピングされたソース属性を選択できます。
  4. [処理] リストで、[属性値の変換] をクリックします。
    [既定の属性の変換] ダイアログが表示されます。

あるいは、目的の属性を右クリックし、[属性値の変換] をクリックします。

[属性値の変換] ダイアログ ボックスは、変換するデータのタイプによって異なります。たとえば、データがテキスト文字列か数値かによって異なります。

  1. 必要に応じて属性変換を設定し、[OK] をクリックします。
    データをインポートするときには、要件に応じて自動的に変換されます。