ログ カテゴリ

ログ情報は、次のカテゴリに分類されます。

Authentication (認証) – クライアント アプリケーションから送信された認証資格情報などのログイン チェックを記録します。

Background processing (バックグラウンド処理) – エスカレーション ポイントの監視、リマインダー、およびキャッシュ メンテナンスなどのバックグラウンド タスクを記録します。

Business functions (ビジネス関数) – ビジネス関数コマンドを記録します。

Business logic (ビジネス ロジック) – 特定のビジネス クラスにコーディングされたサーバ側のビジネス ルールを記録します。

Cache refreshes (キャッシュ更新) – アプリケーション サーバ内のバックグラウンド キャッシュで実行され、キャッシュ タイムスタンプをポーリングしてメタデータ更新を制御する MetadataRefreshMonitor を記録します。

Calculation (計算) – 成功した計算と失敗した計算の詳細情報を記録します。

Database access (データベース アクセス) – SQL トレース用。

Form selection (フォーム選択) – ウィンドウ発行関数の呼び出しに関する情報を記録します。これは、特定の状況において、発行関数が特定のウィンドウを返す理由を決定するときに役立ちます。

Free text search (フリー テキスト検索) – Web Access ナレッジ インデックス作成と検索に関する情報を記録します。

HTTP requests (HTTP 要求) – ブラウザ ベースのクライアントからアプリケーションに送信される HTTP 要求を記録します。これは、実行中の Service Desk Framework をホストする Web アプリケーションにのみ適用されます。パフォーマンス分析が含まれているため、速度が低下している要求を特定するときに役立ちます。

Lifecycle processing (ライフサイクル処理) – 自動処理、事後条件、およびステータス変更といったライフサイクル処理とその結果遷移したライフサイクル ステップが記録されます。関連オブジェクトでトリガされる二次的なライフサイクル処理も記録されます。

Metadata cache (メタデータ キャッシュ) – パフォーマンス分析などのサーバ側メタデータ キャッシュの完全負荷および差分負荷を記録します。

Metadata lookups (メタデータ検索) – Metadata Web サービスで受信する要求を記録します。これは、クライアント アプリケーションから送信されるメタデータ検索要求を追跡するうえで役立ちます。

Objects in context (コンテキストのオブジェクト) – 要求内で Service Desk Framework に送信されるオブジェクトの数とタイプのサマリです。これは、Service Desk Framework に送信される要求のサイズに関する問題を調査するときに役立ちます。トレース レベル「情報」および「すべて」にのみ対応します。

Query processing (クエリ処理) – クライアント アプリケーションで実行されるクエリを記録します。(ビジネス ロジック経由など、サーバで実行されるクエリは、ここには記録されません。)

REST Service (REST サービス) – ビジネス オブジェクトにリンクされた REST Web サービスについては、このロギング カテゴリがエラー メッセージを記録します。

Soap messages (SOAP メッセージ) – パフォーマンス分析用に、ネットワーク全体でサーバとの間で送受信される SOAP メッセージの数とサイズに関する情報を記録します。

Transaction processing (トランザクション処理) – データ修正、作成、または削除のトランザクションを記録します。

Web Service (Web サービス) – ビジネス・オブジェクトにリンクされた SOAP Web サービスについては、このロギング カテゴリが、呼び出された SOAP Web サービスの URL、Web サービスに渡されたパラメータ、Web サービスからの戻り値と戻りステータス、Web サービスの実行時間、および Web サービスに渡された認証パラメータを記録します。

Usage Statistics (使用統計) – 使用統計の出力を報告します (使用統計の詳細については、「インスタンスの作成」参照)。

Copy Rules (コピー ルール) – コピー ルールに関する診断を報告します (コピー ルールの詳細については、「関連付けられた属性のコピー」を参照)。