トレース レベル

次のトレース レベルを設定して、特定の重要度の情報を記録できます。

なし – ログ ファイルは生成されません。

エラー – 問題が発生したコードベースの領域を特定するために、失敗した関数、発生した例外、およびコール スタックに関する詳細情報などのエラーのみを記録します。

常にログを「エラー」にし、問題の履歴レコードをシステムに保持することをお勧めします。

警告 – エラーと警告を記録します。警告には、今後エラーを引き起こす可能性のある構成またはユーザ処理に関する潜在的な問題がふくまれます。

情報 – エラー、警告、および正確な情報メッセージが記録されます。

すべて – 正常処理および異常処理のすべての記録など、エラー、警告、および情報メッセージを記録します。たとえば、DatabaseAccess ログ カテゴリには、すべての SQL 文がログ ファイルに記録されます。

レベルを「すべて」に設定すると、大量の情報が生成され、ログ ファイルが大量のディスク領域を占有する可能性があります。特定の問題がないかぎり、「すべて」にしたままにしないことをお勧めします。