対応契約
対応契約と関連付けられたプロセスによって、サポート対象の顧客との間で合理的な目標を設定して実施できます。これにより、交渉を通して相互に合意された、サポートに関する双方向の説明責任を確立できます。さらに、対応契約は、サポートの提供に対していかに真摯に取り組んでいるのかを示すため、企業としての信頼を構築できます。
特定の顧客、CI、およびカテゴリなどに適用される対応契約を作成できます。対応契約を作成するときには、含める属性 (顧客や CI など) を指定できます。詳細については、契約ルールをご参照ください。
対応契約を作成するには:
- 管理コンポーネントを起動します。
- [サービス レベル管理] ツリーで、[契約] フォルダ、目的のモジュールの順に展開します。たとえば、[変更管理] です。
- 変更など、該当するビジネス プロセスを展開します。
- [対応契約] フォルダを選択し、[処理] リストで [新しい対応契約] をクリックします。
[対応契約] ウィンドウが表示されます。 - 名前と説明など、必要な情報を入力します。
- [処理] リストで、[グループの管理] をクリックします。
[顧客] ダイアログが表示されます。 - [利用可能な項目] リストで、該当する顧客を選択し、 をクリックします。
顧客が [選択された項目] リストに追加されます。 - 必要に応じて、矢印ボタンを使用して手順を繰り返し、顧客を追加または削除します。
また、顧客をダブルクリックすると、リスト間で移動させることができます。
- [OK] をクリックします。
- をクリックします。
対応契約を削除するには、[サービス レベル管理] ツリーで対応契約を選択し、[処理] リストで [対応契約を削除] をクリックします。