ロール
ロールには権限があります。たとえば、管理者権限をもつユーザと、クエリにのみアクセスできるユーザに対して異なるロールを作成できます。ロールを作成するときには、作成中のロール タイプを指定します。たとえば、アカウント マネージャ ロールやアナリスト ロールなどです。ユーザをロールに関連付けるときには、両方が同じタイプでなければなりません。たとえば、アナリストに関連付けることができるロールは、アナリスト ロールのみです。
次の手順では、アナリスト ロールの作成方法を詳細に説明します。同様の手順で、他のタイプのロールを作成します。唯一の違いは、[処理] リストとショートカット バーに表示される用語が異なるという点です。
ロールを作成するには:
- 管理コンポーネントを起動し、[ユーザ管理] ツリーを展開します。
- [ロール] フォルダを展開し、[アナリスト] フォルダをクリックします。
- [処理] リストで、[新しいアナリスト ロール] をクリックします。
[ロール] ウィンドウが表示されます。 - 必要な情報を入力して、 をクリックします。
ここで、このロールの権限を定義し、ロールをユーザとグループに関連付けることができます。
ロールはユーザ タイプ固有ですが、同じ権限を異なるユーザ タイプのロールに適用しなければならない場合があります。権限の設定には時間がかかることがあるため、この方法を使用すると、システム設定の時間を短縮できます。[ロールのコピー] 処理では、あるユーザから別のユーザにロールをコピーできます。
管理者ロールはコピーできません。
次のロールはシステムで管理されているため、ユーザが関連付けられているロールを削除または変更しないでください。通常は、次のロールを変更する必要はありません。Workspaces ユーザ、Workspaces 管理者、Workspaces 資産マネージャ、Workspaces セキュリティ マネージャ、Workspaces アナリスト。
既定のシステムで提供されるロールのリストについては、「標準ロール」をご参照ください。