ユーザ構造

ユーザ構造を使用して、想定される組織構造をユーザに示します。この正式な組織を使用して、会社の構造を反映できます。この構造は簡単な組織図として使用できますが、ユーザ構造を使用してグループ メンバーシップやロール メンバーシップを管理することもできます。

ユーザ構造を使用して、グループ内に下位グループを作成できます。たとえば、開発グループには、文書、テスト、およびプログラムという 3 つの下位グループがあります。下位グループを作成するには、[ユーザ管理] ツリーで、グループを他のグループにドラッグします。

ユーザ構造を作成するには:
  1. 管理コンポーネントで、[ユーザ管理] ツリーを展開します。
  2. [構造] フォルダを選択し、[処理] リストで [新しい構造] をクリックします。
    [構造] ウィンドウが表示されます。
  3. 必要な情報を入力して、 をクリックします。
    ここで、項目を構造に追加できます。
  4. [ユーザ管理] ツリーで新しい構造を選択し、[処理] リストで [構造図を修正] をクリックします。
  5. [ユーザ管理] ツリーを展開して、構造に追加するユーザまたはグループを見つけ、図ワークスペースにドラッグします。
  6. 必要に応じてこの手順を繰り返します。
    目的のユーザ、グループ、およびロールをすべて追加したら、これらの項目をまとめて関連付ける必要があります。

[ユーザ管理] ツリーを使用して、関連付けがすでに行われている場合は、この関連付けが自動的に構造図上に描画されます。

  1. 開始項目を選択します。
    緑色のボックスが描画され、選択項目を強調表示します。
  2. マウス ポインタを項目の上に置きます。
    マウス ポインタが手の形に変わります。
  3. クリックして、関連付ける項目の上にドラッグします。
    2 つの項目を結ぶ線が描画されます。
  4. マウスを放します。
    [グループ メンバーシップ] ウィンドウが表示されます。

[ユーザ管理] ツリーあるいは該当する [ユーザ]、[グループ]、または [ロール] ウィンドウを使用して 2 つの項目がすでに関連付けられている場合は、[グループ メンバーシップ] ウィンドウが表示されず、2 つの項目の間の線が自動的に構造図上に描画されます。

図上で 2 つの項目の関連付けを削除すると、その関連付けが削除されます。図上の矢印を削除するだけではなく、2 つの項目の関連付けも削除されます。項目の関連付けを削除するには、図上で関連付けを選択し、[処理] リストで [関係を削除] をクリックします。

  1. 必要な情報を入力して、[OK] をクリックします。
  2. 必要に応じて、組織構造図でこの手順を繰り返し、 をクリックします。

ユーザ構造図で下位グループの表示/非表示を切り替えるには、[処理] リストの該当オプションを選択します。