カレンダーとプロセスの処理の関連付け
このセクションでは、プロセス内でカレンダーを表示する処理を作成し、プロセスに関連付けられたオブジェクトの予定をスケジュールできるようにする方法について説明します。まず、[ウィンドウとの関連付けを許可] プロパティが True に設定された処理を作成し、プロセス図でこの処理の [Web Access でカレンダーとして表示] プロパティを True に設定します。
この処理では、関連するスケジュール可能なオブジェクトのカレンダーを表示します。このため、プロセス オブジェクト自体ではなく、プロセスに関連付けられた項目 (CI やユーザなど) がスケジュール可能になります。
カレンダーをプロセスに関連付けるには:
- プロセス デザイナーで、[ビジネス オブジェクト] ツリーを表示します。
- ツリーを展開し、目的のモジュールとビジネス オブジェクトの [処理] フォルダを選択し、[処理] リストで [新規] をクリックします。
新しい処理が作成され、[プロパティ] グリッドが更新されます。 - 新しい処理 (スケジュールなど) のタイトルを入力し、[ウィンドウとの関連付けを許可] を True に設定してから、 をクリックします。
処理を作成したため、プロセスで使用できます。 - プロセス デザイナーで、作成した新しい処理を目的のプロセス図に追加します。
- プロセス図には、処理の [プロパティ] グリッドが表示されます。
- [Web Access でカレンダーとして表示] を True に設定し、 をクリックします。
プロセスが保存されます。処理を Web Access で使用するときには、現在のプロセスに関連付けられたすべてのスケジュール可能なオブジェクトのカレンダー コントロールが表示されます。