除外された単語

多数の製品名や一般的な単語が検索に含まれる場合、[除外された単語] リストに単語を追加し、頻繁に使用される単語を検索から除外できます。これにより、検索結果の一致件数が減り、検索速度が上がります。

[除外された単語] リストに追加した単語には、インデックスが作成されません。したがって、検索中にヒットすることはありません。

たとえば、「Ivanti」を[除外された単語] リストに追加し、「Ivanti Service Desk」を検索すると、「Ivanti Endpoint Manager」という単語が含まれる文書は、検索結果に表示されません。「Service Desk」のみが含まれる文書だけが返されます。

既定の除外された単語があります。これらの英単語は、言語に関係なく、検索から除外されます。英語以外の言語を使用している場合、これらの単語を翻訳してから [除外された単語] リストに追加する必要があります。次の単語を英語の [除外された単語] リストに追加する必要はありません。
除外された単語:
a、an、and、are、as、at、be、but、by、for、if、in、into、is、it、no、not、of、on、or、such、that、the、their、then、there、these、they、this、to、was、 will、 with

除外された単語リストを編集するには:
  1. テキスト エディタで、..ProgramData\LANDesk\ServiceDesk\servicedesk.Framework\tps.config を開きます。このファイルは、バックグラウンド サービスがインストールされているサーバにあります。
    servicedesk.Framework」は Service Desk Framework Web アプリケーション名です。
  2. 次の行を追加します。
    <add key="FreeTextSearchStopWordsFile" value="path/ExcludedWords.txt" />
    path は、次に説明する ExcludedWords.txt ファイルを作成するフォルダへの完全修飾パスです。

このファイルを Service Desk Framework と同じサーバに置くことをお勧めします。

  1. Web Access を使用している場合は、同じ FreeTextSearchStopWordsFile 設定を ..ProgramData\LANDesk\ServiceDesk\servicedesk.WebAccess\tps.config に追加します。
  2. 指定した場所で ExcludedWords.txt を作成し、除外する単語を入力します。1 行に 1 つの除外された単語またはフレーズを入力します。
    リストの単語は任意の順序で表示でき、大文字と小文字を区別しません。したがって、「ITIL」を除外された単語リストに追加すると、ITILItilitil、およびその他の形式すべてが検索から除外されます。
    ExcludedWords.txt の行の開始位置と終了にあるスペースはすべて無視されますが、行の単語間のスペースは、1 つの除外されたフレーズと見なされます。
  3. 変更内容をファイルに保存します。
    ナレッジ コレクションが再構築されると、除外された単語が無視されます。

UTF-8 エンコーディングを使用して ExcludedWords.txt を保存することをお勧めします。