イベント属性のプロセス属性へのマッピング
イベント処理を作成したら、外部システムによってイベント テーブルに追加されたイベント マネージャ属性を、プロセスのビジネス オブジェクトの属性にマッピングする必要があります。
イベント属性をプロセス属性にマッピングするには:
- イベント マネージャの [構成] ツリーで、目的のプロセス処理の下の [マッピング] を選択し、[処理] リストで [マッピングを修正] をクリックします。
[マッピング] ダイアログが表示されます。
- [ソース] 属性 (外部アプリケーション) を対応する [ターゲット] 属性 (Service Deskまたは資産マネージャ) にドラッグします。
ソース属性が、同じデータ型のターゲット属性にマッピングされることを確認してください。
ターゲットとソースの両方の特定の属性は、アプリケーション内で特別な意味をもっているため、マッピングに適していません。
次のソース属性をマッピングしないでください。
Creation Date
Exception
Guid
Is Processed
Last Update
Process
次のような Service Desk または資産マネージャ内で特別なプロパティをもつターゲット属性をマッピングしないでください。
参照番号
ステータス
提出日
など。
ソース属性を関連するオブジェクトのターゲット属性にマッピングするときには、ターゲット オブジェクト (Service Desk または資産マネージャ) の [名前] 属性のみをマッピングできます。
- 必要なマッピングを設定したら、[OK] をクリックします。
連結または連結の解除処理を実行するイベントの処理
イベント マネージャは他のプロセスを現在のプロセスに連結または連結解除するイベントを処理できます (現在のインシデントへの子インシデントの追加)。
このタイプのイベントのマッピングを作成するときには、ターゲットが 2 つのプロセス オブジェクト間のリンク オブジェクトになります。これには 2 つの参照番号があります。1 つは処理が実行されるプロセス用で、もう一つは連結または連結解除されているプロセス用です。これらの参照番号のいずれかだけをマッピングして、連結または連結解除しているプロセスを特定する必要があります。イベント マネージャは既に現在のプロセスがどれなのかを認識しています。たとえば、子インシデントの追加処理を実行するイベントでは、子インシデントの参照番号を含むソース パラメータをターゲットの Child.Reference Number にマッピングする必要があります。