URL を使用したイベントの記録

サード パーティー製のアプリケーションで Event Logging 実行ファイルを実行できない場合 (Linux サーバからなど)、実行するイベントに必要なパラメータを含む URL を使用してイベントを生成できます。

使用できる URL は、PostMessage.aspx および SendMessage.aspx の 2 つです。PostMessage.aspx は、次回の Event Manager サービスのポーリング時に処理されるイベントを作成し、SendMessage.aspx はイベントをただちに処理します。通常は、PostMessage.aspx を使用することをお勧めします。

サード パーティー製のアプリケーションから出力する URL の構成については、アプリケーション付属のマニュアルをご参照ください。

URL は次の形式で指定する必要があります。

https://server/ServiceDesk.Framework/PostMessage.aspx?source=<Event Source>&type=<Event Type>&title=<Event Title>[&desc=<Description>&ci=<Configuration Item>&priority=<Priority>&status=<Status>&p1=<Parameter1>&p2=<Parameter2>&p3=<Parameter3>]

server/ServiceDesk.Framework は、Framework Web アプリケーションをホストする、サーバおよび仮想ディレクトリ (通常は Web サーバ) の名前です。

<Description> 以降のすべてのパラメータは任意です。

例:

https://server/ServiceDesk.Framework/PostMessage.aspx?source=Nagios&type=Server Down&title=Server is Down&ci=WebServer1&status=Status_BAD

Linux アプリケーションから URL を起動する最も簡単な方法は、wget を使用することです。要求をサイレント モードで実行し結果を保存しない構文は、次のとおりです。

wget -q "https://server/ServiceDesk.Framework/PostMessage.aspx?source=..."-O /dev/null