Self Service でサービス カタログを有効にする
サービス カタログでサービスを表示する前には、エンド ユーザが参照できる CI 関連データを設定する必要があります。
エンド ユーザーはカタログ階層を参照してサービスを見つけるか、サービスを検索することができます。参照機能と検索機能はいずれも、標準のナレッジ管理検索で使用されるものと同じ検索技術を使用しますが、2 つの検索インデックスは個別に保持されます。
検索データのインデックスの場所を設定する方法については、Web アプリケーションの作成。
サービス カタログに表示される CI データを指定するには:
- オブジェクト デザイナーで、[ビジネス オブジェクト] ツリーの [構成管理] 部を展開します。
- 検索を有効にする構成項目オブジェクトまたは特定の構成項目のサブフォルダを開きます。
- オブジェクトの [プロパティ] グリッドで、[ナレッジブル] を [True] に設定します。
新しいプロパティの「検索タイプ」が利用できるようになります。 - [検索タイプ] プロパティで、目的の検索タイプを選択します。
ナレッジ – オブジェクトは標準のナレッジ ベース検索でのみ利用できます。
サービス カタログ – オブジェクトはサービス カタログ検索でのみ利用できます。
すべて – オブジェクトはいずれの検索でも利用できます。 - [属性] ツリーで、検索する属性を選択し、[プロパティ] グリッドで [検索タイプ] を [自然言語] に設定します。
- その他のすべての検索対象の属性について検索タイプを設定し、
をクリックします。
サービス カタログ検索インデックスの再構築
ナレッジブルに設定した CI が変更されるか、サービス カタログの CI の発行が変更されるたびに、検索インデックスが更新されます。ただし、[発行] タブを右クリックし、[カタログ検索インデックスを再構築] をクリックすると、いつでもサービス カタログを完全に再構築できます。この操作により、標準のナレッジ管理インデックスとは別に、サービス カタログ インデックスが構築されます。
サービス カタログ検索インデックスをメンテナンスするには、バックグラウンド サービスを実行する必要があります。アプリケーション サービスの詳細については、アプリケーション サービス サーバのセットアップ。
[ナレッジ設定] ツリーの [設定の再構築] ページにある [サービス カタログを再構築] をクリックすると、ナレッジ管理コンポーネントを使用して、検索インデックスをサービス カタログに再構築できます。
また、ナレッジ管理コンポーネントを使用すると、[ナレッジ設定] ツリーの [クエリ エントリ] ページにあるリストから、クエリ エントリが関連付けられているインデックスを特定できます。
多言語翻訳を CI に追加し、サービス カタログ インデックスを構築した場合は、各言語に個別のインデックスが構築されます。既定の言語のインデックスは、構成センターで指定された場所の service_catalog_index フォルダ (例: ProgramData\LANDesk\ServiceDesk\servicedesk.Framework\service_catalog_index) にあります。翻訳を追加した各言語はサブフォルダに独自のインデックスがあります。サブフォルダ名は言語コードに基づいて設定されています (例: 簡体中国語のインデックスは service_catalog_index\zh-CN にあります)。
サービスの翻訳をインポートした後には、コンソールのナレッジ管理コンポーネントのサービス カタログの再構築処理を仕様して、検索コレクションを更新する必要があります。
多言語サービス カタログの設計方法の詳細については、多言語サービス カタログ。