バンドル プロセスの作成
サービスをバンドルにグループ化し、エンド ユーザーが 1 つの項目としてサービス カタログから申請できるようにします。エンド ユーザーは 1 つのバンドルを申請しますが、バンドルの申請では、バンドルの各 CI に対して個別の子申請を作成する必要があります。
このセクションでは、親バンドル申請の子申請として、バンドルの各 CI に対して、適切な申請プロセスを自動的に作成するプロセスを設計する方法について説明します。
サンプル「バンドル申請」プロセスが提供されています。
プロセス設計の詳細については、プロセス デザイナー。
バンドルの各項目に対して子申請を作成するプロセスを設計するには、自動処理を使用して子申請を作成し、値タイプを使用して子申請の次のフィールドを入力します。
- サービス項目 – バンドルのすべての構成項目を選択します。
- 申請タイプ – バンドルのすべての構成項目のカタログ階層を選択します。
- プロセス – バンドルのすべての構成項目のライフサイクルを選択します。
バンドルの CI はカタログ項目と呼ばれるコレクションに保存されます。カタログ項目は、構成項目バンドルと呼ばれるオブジェクトとリンクする関係です。つまり、「_Bundle/CatalogItems*/ConfigItem」という値タイプをサービス項目に対して選択する必要があります。
バンドル オブジェクトに基づく値タイプを子申請の [サービス項目] フィールドに入力しようとしているため、別の自動処理を使用して、親申請の [サービス項目] フィールドで選択されたバンドル名を [バンドル] フィールドに入力する必要があります。この処理は、子申請を作成する自動処理の前に実行されます。
このように、子申請を作成するには、2 つの自動処理が必要です。
- 最初に、親申請のサービス項目として選択されたバンドルが、親申請の [バンドル] フィールドに入力されます。
これらの属性のデータ型は異なるため、この処理は計算を使用して実行されます。 - 次に、バンドルの各 CI に必要な値が、子申請の [サービス項目]、[申請タイプ]、および [プロセス] フィールドに入力されます。
この処理は値タイプを使用して実行されます。