サービス カタログと ITIL

サービス カタログを使用する方法は、厳格な ITIL 基準に従っているかどうかによって異なります。Ivanti サービス カタログは、いずれの場合にも同じように動作します。

ITIL 基準

ITIL では、まず、すべてのビジネス サービスを定義する必要があります。ビジネス サービスとは、電子メールや給与などの特定のビジネス機能を有効にするサービスです。次に、サービス カタログで利用可能なビジネス サービスを定義します。

非 ITIL 基準

Ivanti サービス カタログ は、ITIL に準拠しない運用にも対応しています。ITIL によって求められるより概念性の高いサービスではなく、特定の CI をサービス カタログで利用することができます。たとえば、ビジネス サービスである「Office ツール」を定義するのではなく、スプレッドシート ツール、プレゼンテーション ツールなどの特定のアプリケーションを追加できます。

任意の方法でサービス カタログを管理するには、サービス カタログ管理者権限 (サービス カタログの権限を参照) を持つユーザーは、サービス カタログ コンポーネントの CI リストを作成するために使用するクエリを変更できます。

サービス カタログ コンポーネントで使用されるクエリの変更については、サービス カタログで使用されるクエリの変更をご参照ください。