資産管理:調達
このトピックは、資産マネージャまたはユニバーサル ライセンスを使用したシステムにのみ該当します。
調達プロセスは、資産を調達するための基本資産管理ライフサイクルを提供します。対応する構成管理プロセスで関連する処理を使用するため、このプロセスで使用する各 CI タイプの既定のプロセスにこれらの処理が含まれていることを確認する必要があります。
関連する処理については、関連付けられたプロセスに対する処理の実行をご参照ください。
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調達プロセスのインスタンスを記録するときには、構成項目タイトルを指定し、構成項目タイプを選択します。
オープン ステータスから、見積書を追加すると、プロセスが見積書取得済みステータスに移動します。ここから、プロセスのコレクションとして、別の見積書を追加できます。すべての必要な見積書を追加した後には、調達をキャンセルするか承認を申請できます。
承認を申請すると、リマインダーが追加されます。プロセス デザイナーを使用してこのリマインダーを作成すると、該当するグループまたはロールに送信されます。申請保留中ステータスから、申請を承認すると、プロセスが申請承認済みに移動します。キャンセルまたは却下すると、プロセスが終了ステータスに移動します。
購買発注書の提出処理により、プロセスが納品待ちステータスに移動します。ここでは、自動関連処理によって、[調達] ウィンドウで選択したタイプの CI が、指定した CI タイプの既定のプロセスを使用して指定したタイトルで作成されます。
納品待ちステータスから、調達をキャンセルすると、プロセスが終了ステータスに移動し、関連処理を使用して、以前に作成された CI のステータスをキャンセルに設定します。あるいは、納品を確認できます。納品の確認処理により、調達プロセスが完了ステータスの納品済みに移動し、自動関連処理によって、調達中の CI のプロセスが入庫済みステータスに移動します。
最後に、確認およびクローズ処理により、調達プロセスが終了ステータスのクローズに移動し、自動関連処理によって CI プロセスが使用可能ステータスに移動します。
任意の処理はありません。