変更管理:簡易変更

簡易変更プロセスでは、組織内での変更実行方法を構成し、ビジネスへの変更の影響を最小限に抑えることができます。

簡易変更プロセスの最初のステップは、タスクを追加することです (タスク プロセスについては、後半を参照)。タスクが追加されると、変更を承認または否認できます。

変更が承認された場合、変更のタスクがすべて完了した後にテストされます。この後、変更が検証されるか、失敗になり、「クローズ」ステータスへと遷移します。

変更が否認された場合、直接「クローズ」ステータスに遷移し、変更をクローズできます。あるいは、後日または変更の補足情報を追加した後に再提出できます。

プロセス図

各ステータスにおける任意の処理:

ステータス

任意の処理

オープン

添付ファイルの追加
子変更の追加
構成項目の追加
インシデントの追加
リンクされたナレッジの追加
メモの追加
親変更の追加
問題の追加
リマインダーの追加
割り当て/再割り当て
子変更の作成
エスカレーション ポイントの作成
インシデントの作成
問題の作成
子変更の削除
構成項目の削除
インシデントの削除
リンクされたナレッジの削除
問題の削除
クロックの開始
クロックの停止

承認

添付ファイルの追加
メモの追加

承認済み

添付ファイルの追加
メモの追加

確認

添付ファイルの追加
メモの追加

クローズ

添付ファイルを追加

クローズ済み

なし

指定したリンクされたプロセスが有効になっている場合にのみ、リンクされたプロセスを作成する処理 (問題の作成など) を実行時に利用できます。