標準的なプロセス コンポーネント

プロセスと組織の正確な要件に応じて、各プロセス (インシデント、申請など) には複数の異なるコンポーネントを含めることができます。一般的に使用されるコンポーネントは次のとおりです。プロセスでは、一部またはすべてのコンポーネントを使用できます。プロセスの特定のステータスによっては、これらのコンポーネントを追加する処理が利用できない場合があります。また、一部のユーザには、必要な権限が割り当てられていない場合があります。

メモ – メモは、プロセスがクローズに向かって進むときに、情報をプロセスやいずれかのコンポーネントに追加するための便利な方法です。通常、メモは現在のプロセスのステータスには影響しません。任意の数のメモを 1 つのプロセスまたは 1 つのプロセス コンポーネントに追加できます。

添付ファイル – Workspaces には、複数の添付ファイル コントロールなど、添付ファイル コントロールがあります。Workspaces を使用すると、スプレッドシート、テキスト文書、またはイメージ ファイルなど、あらゆる種類の添付ファイルをプロセスに追加できます。保存されたウィンドウから添付ファイルをダウンロードできる場合は、ファイル名とサイズがコントロールに表示されます。横にある をクリックすると、添付ファイルを移動できます。

ユーザがプロセスに添付できるファイルのタイプを制限するには、構成センターを使用してインスタンスのホワイトリストを構成します。実行ファイルなどの有害な可能性があるファイルをアップロードできないようにします。詳細については、個別の Ivanti Service Desk および資産マネージャ ヘルプ センターの設定手順の「インスタンス」セクションをご参照ください。

添付されたファイルを表示するには、関連するアプリケーションをインストールする必要があります。

iOSおよび特定のデスクトップ ブラウザでマルチバイト文字 (日本語や中国語の文字など) を名前に使用したファイルをダウンロードすると、ファイル名が文字化けします。Workspaces を使用する際には、ファイル名にマルチバイト文字を使用しないことをお勧めします。

タスク – プロセスに多数のアクティビティが含まれる場合は、1 つ以上のタスクを使用して、プロセスを下位分類することができます。タスクには、通常プロセスをクローズする前に解決しなければならない処理が含まれます。

タスクは 1 つのアナリスト、グループ、またはロールに同時に割り当てられます。プロセスに多数のタスクが含まれる場合は、各タスクを異なるユーザに割り当てることができます。

タスクにメモを追加できます。タスク メモは、プロセスごとに保存されるプロセス メモとは別個のものであり異なります。通常、タスク メモは、タスクによって実行される問題分析や診断ステップの結果を説明するために使用されます。

リマインダー - プロセスが進むにつれ、多くの場合、自分や別のユーザに通知する必要があります。リマインダーを使用すると、特定の日時に表示されるメッセージを自分自身や他のユーザに送信できます。リマインダーを表示するためにプロセスを表示する必要はありません。

リマインダーはプロセスに関連付けられています。任意の数のリマインダーを 1 つのプロセスに関連付け、任意の数のユーザ、グループ、またはロールに対してリマインダーを設定できます。