Cisco ISE操作へのAPIユーザー追加
Ivanti Neurons for MDMでCisco ISEがCisco ISE APIと対話できるようにする「Cisco ISE操作」役割を持つAPIユーザーを追加できます。このユーザーを作成した後、このユーザーのCisco ISE内での認証情報を使用して、Ivanti Neurons for MDMに対するAPI呼び出しを認証します。 これらのAPI呼び出しにより、Cisco ISEは、デバイス情報の取得、デバイスに対するフル/コーポレートワイプやPINロックなどの操作実行、デバイスへのメッセージ送信を実行できます。
APIユーザーは管理ポータルにログインできません。 APIの使用を許可するだけです。
デフォルトでは、テナントのスーパー管理者のみが 「Cisco ISE操作」の役割を持ちます。 スーパー管理者は、この役割を持つべき他のユーザーをシステム内で明示的に選択し、役割を割り当てる必要があります。 その後、[Cisco ISE操作] の役割に割り当てられたユーザーが、システム内でその他の適切なユーザーにこの役割を割り当てます。
手順
- [ユーザー] タブをクリックします。
- [追加] をクリックします。
- [APIユーザー] を選択します。
- 表示されるフォームにユーザーの情報を入力します:
- Eメールアドレス
- 名
- 性
- このユーザーの表示名を変更したい場合は、[表示名] フィールド内のデフォルトテキストを編集します。
- [パスワード] と [パスワードを確認] フィールドに入力してパスワードを指定します。
- [役割を割り当てる] セクションで選択されている [API管理Cisco ISE操作] の役割をそのままにします。
- [完了] をクリックするとユーザーが追加されます。
[ユーザー名] フィールドには入力したEメールアドレスが表示されます。 ほとんどの場合、このデフォルトは変更しないでください。 [ユーザー名編集のタイミング] を参照してください。
[ユーザー] ページでタスクを実行できない場合、必要な権限を持っていない可能性があります。以下のいずれかの役割が必要です。
- システム管理
- ユーザー管理