AppConnectの概要

ライセンス:Gold

AppConnectは、iOSおよびAndroidデバイス上のデータを保護するためにアプリをコンテナ化する機能です。 AppConnectが対応するアプリはそれぞれセキュアなコンテナになり、そこに含まれるデータの暗号化、不正アクセスからの保護、および削除を可能にします。 各ユーザーは様々なビジネスアプリを持っているため、アプリのコンテナごとにその他のアプリのセキュア・コンテナに接続されます。 このコネクションを通じて、AppConnect対応アプリはドキュメントなどのデータを共有できるようになります。 Ivanti Neurons for MDM は、ポリシーを使用してAppConnect対応アプリを管理します。

AppConnectの詳細とAppConnectアプリの設定および展開方法については、「Ivanti Neurons for MDM のためのAppConnectガイド」を参照してください。

セキュアアプリのステータス

[デバイス] > [デバイス] ページから [概要] ページを表示したいデバイスをクリックします。このページではユーザーがセキュアアプリのステータスと以下の情報を確認できます。

  • セキュアアプリのステータス - AppConnectが有効か無効かを示します。
  • セキュアアプリ暗号化のステータス - AppConnectパスコードが有効か無効かを示します。
  • セキュアアプリ暗号化モード - 暗号化モード(AES 256など)を示します。

これらのフィールドは以下としても使用できます:

  • ユーザーがデバイスの検索/絞り込みを行う際に表示されるデバイスエントリを絞るためのフィルター(左ペイン)。
  • 動的管理デバイスを作成するときのルール。
  • 定義されたルールに従ってアプリを配布するデバイスを絞り込むため配布フィルター。

管理者は、各セキュアアプリのコンテナポリシーと構成ステータス(インストール済み、適用済み、送信済み、インストール保留)をデバイス詳細ページの [構成] タブで確認できます。