Apps@Work (iOS、Android、Windows、macOS)

Apps@Work はソフトウェアおよびアプリケーションの安全な配布を支援するエンタープライズ アプリケーション ストアフロントです。 Apps@work は iOS、Android、macOS、Windows デバイス版が提供されています。 Apps@Workの企業用AppStoreが、iOS、Android、およびmacOS版のIvanti Go appクライアントおよびMobile@Workクライアントと統合されます。 Windows デバイスでは、ネイティブ スタンドアロン アプリケーションです。 このセクションは以下のトピックを含みます。

iOS Apps@Work

Apps@work ネイティブ アプリストアは自動的に Go クライアントとともに配布されます。 管理者によるアクションは必要ありません。 Apps@work タブは Go クライアントのタスクバーに表示されます。 各ユーザのこのタブには、会社で承認されたアプリケーションが表示され、インストールできます。 詳細については、iOS Apps@Work AppStore Featuresをご参照ください。

アプリケーション更新に関する iOS Apps@Work エンドユーザ通知は、既定で有効です。 この設定を変更する場合は、カタログ設定の「通知」トピックをご参照ください。

既に iOS Apps@Work Webclip を使用している場合

レガシー iOS Apps@Work webclip が導入されている場合は、既定ではネイティブ統合されたアプリケーション カタログがありません。 iOS Apps@Work ネイティブ カタログに移行し、Apps@work webclip をデバイスから削除する場合は、次の手順を実行します。

構成のプッシュ

Go クライアント アプリケーションからネイティブ アプリストア エクスペリエンスで Apps@Work を提供するには、管理者がネイティブ クライアントのアプリケーション カタログ構成をデバイスにプッシュする必要があります。 詳細については、構成の操作をご参照ください。

手順

  1. Ivanti Neurons for MDM 管理ポータルにログインします。
  2. [構成] > [フィルタ] に移動し、[クライアント サービス] を選択します。 すべてのクライアント構成が一覧表示されます。
  3. [ネイティブ クライアントのアプリケーション カタログ] を選択します。 [ネイティブ クライアント構成のアプリケーション カタログ] ページが開きます。
  4. 配布の編集アイコンをクリックします。[配布の編集] ページが開きます。
  5. 以下のオプションから1つ選択してください:
    • すべてのデバイス
    • デバイスなし - どのデバイスにも配布しない場合
    • カスタム - デバイス、デバイス グループ、ユーザ、ユーザ グループを選択できます
  6. 構成が配布された後、ユーザは Go クライアント バージョン83以降にアップグレードする必要があります。 Apps@Work タブは Go app クライアントに表示されます。

    デバイスで Go クライアントが使用できないため、iReg を使用して登録されたデバイスでは構成をプッシュできません。 ネイティブ アプリケーション カタログを取得するには、Go app クライアントをインストールする必要があります。 詳細については、デバイス登録(iOS、macOS、Android) をご参照ください。

iOS Apps@Work Webclip の削除

Apps@Work Webclip をデバイスに配布し、既に Apps@Work ネイティブ エクスペリエンスに移行した場合は、iOS Apps@Work webclip を削除できます。

手順

  1. [構成] を開きます。
  2. 構成のフィルタ – Apple App Catalog
  3. [編集] をクリックします。
  4. [配布][デバイスに配布しない] を選択します。
  5. [保存] をクリックします。

Android Apps@Work

Apps@work ネイティブ アプリストアは自動的に MI Go クライアントとともに配布されます。 管理者によるアクションは必要ありません。 Apps@work タブは Mi Go クライアントのタスクバーに表示されます。 各ユーザのこのタブには、会社で承認されたアプリケーションが表示され、インストールできます。 詳細については、[管理] - [Android Enterprise] をご参照ください。

macOS Apps@Work

MacOs Apps@work は macOS Mobile@Work クライアントと統合されています。 デバイスがIvanti Neurons for MDMに登録されると、クライアントが切り替わり、Apps@Workとして表示されます。 新しく作成されたテナントでは、Apple App Catalog Webclip 構成が macOS デバイスにプッシュされません。 必要に応じて、管理者は Apps@work Webclip 構成を macOS デバイスに配布できます。 詳細については、macOSデバイスの構成をご参照ください。

macOSアプリの配布

  • Ivanti は Apple MDM プロトコルで Mobile@Work を使用した macOS アプリケーションの配布をサポートします。 管理者は以下のいずれかまたは両方を選択可能です。
    • AppleのMDMプロトコル - 管理者は、所定のPKG形式(配布形式)のみ自社開発アプリとしてアップロードできます。また、Mac App Storeからアプリを配布することも可能です(Appleの「Appとブック」ライセンスサポートを含む)。 ただしこの方法で管理者がDMGおよび他のPKG形式を配布することはできません。
    • macOS対応Mobile@Workアプリ - ユーザーにアプリを配布する方法として、管理者はMobileIron Packager(MIP)アプリを使用し、任意のPKG、DMG、.appファイルをMIPファイルに変換できます。 MIPファイルを自社開発アプリとしてIvanti Neurons for MDMにアップロードします。
  • ソフトウェアダウンロードサイトからユーティリティをダウンロードできます。
  • 管理者はMobile@Workを使用し、DMG、PKG、.app形式の自社開発アプリを配布できます。 Mac App Storeでのみ提供されるアプリの場合、管理者は「Appとブック」ライセンス機能を含むAppleネイティブのMDMを引き続き使用できます。 詳細については、macOSデバイスの構成をご参照ください。

Windows Apps@Work

Apps@Work はスタンドアロンのネイティブ アプリケーションで、Microsoft Store からダウンロードするか、Ivanti Neurons for MDM から直接プッシュできます。 Windows 10以上のデバイスでは、Ivanti Neurons for MDM で Windows 公開アプリケーションと社内アプリケーションを使用できます。 Apps@Work はサポートされている Windows 10以降のデバイスでサイレント インストールされます。

詳細はアプリ構成をご参照ください。

Windows Apps@Work の使用

Apps@Workにより、Windows 10デバイス上のWindows公開アプリや自社開発アプリをIvanti Neurons for MDMで利用できるようになります。 Apps@Workは、サポートされているWindows 10デバイスにサイレント インストールされます。

Apps@Work 証明書認証

Windows Apps@Work で証明書認証を使用するには、次の手順を実行します。

  1. [管理] > [Windows] > [Apps@Work 証明書認証] に移動します。
  2. 設定をオンにします。
  3. 設定をオフにすると、ユーザ名とパスワードを使用する必要があります。

Windows対応のApps@WorkではSAMLがサポートされません。

Apps@Work用にアプリを構成するには:

  1. Windowsアプリを選択します。
  2. [アプリ構成] タブをクリックします。
  3. [デバイスにインストール] をクリックします。

    Windows自社開発アプリの構成は、サイレントインストールフラグ、またはApps@Workを使用したインストールのいずれかに設定できます。 パブリックアプリは、サイレントインストールに設定できません。
  4. 任意で、Apps@workカタログにアプリを表示するか非表示にするかを選択します。

    この選択は社内アプリのみ可能です。
  5. [プロモーション] タブをクリックします。

    現在、Apps@Work ではバナー プロモーションがサポートされていないため、使用可能なオプションは [特集] および [特集以外] です。

    市販アプリでは [プロモーション] オプションのみ表示されます。