スペースの管理
スペースでは、デバイスグループを指定し、別の管理者に管理させることができます(委譲管理)。スペースの管理者は、スペース内のデバイスに適用される構成collections of settings that you send to devices.およびポリシーsets of requirements and compliance actions defined for devices.を定義することができます。 スペース作成後、各スペースを、関連するまたは適切な管理者に割り当てることができます。 既定のスペースを編集または削除することはできません。
ユーザは使用可能なすべてのスペースではなく、割り当てられたスペースのみを表示できます。 現時点では、この設定は、デバイス、デバイス グループ、アプリ、アプリ インベントリ、コンテンツ、構成、ポリシー、証明書管理モジュールにのみ適用されます。 これらのモジュールのいずれかの表示中に [スペース] リストから選択したスペースは、そのモジュールに対して管理者が指定した既定の選択内容として保存されます。 これらの設定は現在のログイン セッションだけではなく、将来のセッションでも保存されます。
作成したスペースは、デフォルトスペースからすべての構成を継承します。 したがって、デフォルトパーティション内に後で作成する構成は、その他のスペースにも適用可能です。 ただし、既存の構成に加えられた変更は引き継がれません。
作成したスペースは、その時点でデフォルトスペースに存在するポリシーのコピーのみ受け取ります。 デフォルトスペース内に後で作成するポリシーは、デフォルトスペースにのみ適用されます。
スペースに含めるデバイスを定義するルールを作成します。 これらのルールは、「は次から始まる:」、「は次で終わる:」、「は次を含む:」、「は次を含まない:」、「は次から始まらない:」、「は次で終わらない:」、「は次より小さい:」、「は次より大きい:」、「が次の範囲内:」、「は次と等しい:」、および「は次と等しくない:」演算子を使用してフィルタリングできます。 [ANY (OR)] または [ALL (AND)] オプションを使用すればネストでまとめることができます。 ルールの精度はルールの最後に表示されるテキストを使用して確認可能です。
以降、ルールビルダーで「ユーザーグループ名」属性が選択されている場合、Ivanti Neurons for MDM Administratorは重複するユーザーグループ数と、重複するグループを識別するGUID番号を表示します。 また、このルールの下の表には、重複するユーザーグループのリストと、ユーザーグループ名、GUID、ソース、識別名(DN)などの詳細が表示されます。
ルールは以下によってデバイスを特定します。
- AAD登録済み
- APNS対応
- 代替シリアル番号(Androidのみ - デバイス管理者またはデバイス所有者モードのSamsungデバイスに適用)
- Android 5Gネットワーク スライシングが有効
- Android仕事用マネージドデバイス非GMSモード(AOSP)有効
- Android 専用デバイス
- Androidエンタープライズ対応
- 仕事用プロファイルを持つAndroidマネージドデバイス
- Android SafetyNet認証タイプ
- Android Work有効
- Android仕事用マネージドデバイス(デバイス所有者)有効
- Android Workプロファイル有効
- 会社所有デバイス上のAndroid仕事用プロファイル有効
- 自動Device Enrollment登録済み
- Autopilot 登録済み
- Azureクライアントステータスコード
- Azureデバイスコンプライアンスレポート時間
- Azureデバイスコンプライアンスステータス
- Azureデバイス識別子
- Sentryによるブロック
- Accessによるブロック
- Bootstrapトークンを利用できます
- バルクプロビジョニングの種類(Apple Configurator、なし、自動Device Enrollment登録済み)
- キャリア
- クライアントの前回のチェックイン
- クライアント登録
- コンプライアンス
- コンプライアンスアクションによるブロック
- 現在の国名(ドロップダウンリストから現在の国名を選択)
- 現在のMCC
- 現在のMNC
- カスタムデバイス属性
- カスタムLDAP属性
- カスタムユーザー属性
- データローミング
- デバイスソース
- デバイスの種類
- 表示名
- 暗号化有効
- 本国名(ドロップダウンリストから現在の本国名を選択)
- ホームMCC
- ホームMNC
- IPアドレス
- キオスク モード
- 最新のチェックイン
- MAM のみ
- 製造者
- マルチユーザーモード
- OS
- OSバージョン
- オーナーシップ
- 電話番号
- 検疫済み
- リカバリロック有効
- ローミング
- Secure Appsステータス
- シリアル番号
- ステータス
- 監視対象
- 補足的ビルドバージョン
- 補足的OS/バージョンエクストラ
- ロック解除トークンを利用できます(iOS)
- User Enrollment登録済み
- ユーザーグループ
- ユーザー名
- 音声ローミング
- macOS個人リカバリキーがエスクローされました
- macOSリカバリキーの種類
これらの規則はSilver以上のライセンスでのみ利用可能です。
スペースの作成
手順
- [管理] > [スペース] を開きます。
- [管理] をクリックします。
- [新規スペースを作成] をクリックします。
- [プレビュー] をクリックすると、スペースに割り当てられるデバイスを確認できます。
- スペース内のデバイスが良ければ、[保存] をクリックします。
削除するには、作成したスペースの削除アイコンをクリックします。
スペースの優先度決定
Ivanti Neurons for MDM は表示順でスペースを評価します。 順番を変更するには、スペース定義の右上隅にある矢印をクリックします。
スペースへの管理者割り当て
手順
- [ユーザー] を開きます。
- 管理者となるユーザーを検索します。
- ユーザーをクリックして詳細を表示します。
- [アクション] > [役割の割り当て] を選択します。
- [デバイス管理] を選択します。
- [デバイス管理] で、この管理者のスペースを選択します。
- [完了] をクリックします。
この管理者がログインすると、割り当てられたスペース内のデバイス、構成、ポリシーのみが表示されます。
構成またはポリシーの複製
構成やポリシーを少しだけ変更する必要がある場合は複製できます。 複製した構成やポリシーを異なるデバイスグループに関連づけることも可能です。 スペース内ではすべてのポリシーを複製できます。 スペース内では、ユーザー提供のID証明書とThreat Defenseを除き、すべての構成を複製できます。 以下の構成はデフォルトスペースから他のスペースへも複製可能です。
- iOSの制約
- Webクリップ
- 証明書
- パスコード
- SCEP(iOSとWindows)
- ID証明書(動的生成)
- 構成やポリシーの種類の名前をスペース内で重複させることはできません。 構成やポリシーの他のプロパティは複製してかまいません。
- 構成は、管理者がアクセス権を持つすべてのスペースに複製されます。 構成を複製するのにグローバル管理者である必要はありません。
構成またはポリシーの複製
手順
- 複製したいものに応じて [構成] または [ポリシー] を開きます。
- 構成またはポリシーのリンクをクリックして詳細を表示します。
- [複製] アイコンをクリックします。
- ポップアップウィンドウに名前と説明(任意)を入力します。
- [次へ] をクリックします。
- 必要に応じて構成やポリシーを修正します。
- [次へ] をクリックします。
- 配布を構成します。
- [完了] をクリックします。
詳細はスペースの例を参照してくだい。